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結論として僕じゃ邦楽市場に割って入れない事をやっと自覚した。

何度か書いていますが
僕は来年で50歳になります。
早いものですね。
「俺は来年50のおっちゃんなんだ。」
それをしっかりと自覚しないと、
ついつい若い頃の気持ちのままになって、
似合わない事をしでかしてしまいます。

さて本題。
僕は一応ささやかながら
音楽関連で収入を得ていますが、
楽曲分野での収入は際立って少ないです。
ギターレッスン講師としての
収入の方が断然多い。
一応販路は確立してはいるのですが、
ほとんど機能していない
と言っても過言ではありません。

もちろん出来る限りの対策は
打っているのですが、
どれもこれも効果なし。
打つ手なし。

万策尽き果てました。

唯一ある程度の収入になっているのは
僕の名前が出ない商品。
例えば書店やカフェ、スーパー等で
流されるBGMなどです。

自分の名前が出ている楽曲はもう全然ダメ。
SpotifyやApple musicなどの
ストリーミングサイトでの再生回数も
全く伸びません。

ちなみに本日7月3日現時点での
Spotifyでの過去28日間の再生回数を
観てみると…。

リスナー数:2444人
再生回数:4547回

リスナー数を国別に見ると…。

フィリピン 410人
アメリカ 327人
イタリア 213人
インドネシア 154人
カナダ 141人
オーストラリア 121人

以下主にヨーロッパの国々が続き、
日本は28番目にやっと登場します。
リスナー数は12人…。

楽曲自体は悪くないとは思いますが、
良し悪し以前に聴かれていない
という状況からいつまで経っても
脱却出来ずにいます。

これは僕のプロモーション力の無さは
もちろんですが、
他にも日本独特の作者の知名度や
トレンドを重視する風潮にも
強く影響を受けているのかな
と分析します。

海外市場だと曲さえ良ければ、
あとはちょっとの投資だけで
ある程度の評価は獲得可能です。
とにかく重視されるのは
「曲のクオリティ」
だけです。
実にシンプル。

作者の性別、出身地、年齢、
経歴、学歴、容姿など全く無関係です。

もちろんそういった事柄を
重視する場もあるとは思いますが、
Spotifyなどのストリーミングサイトに
特化した場合、
海外なら曲され良ければ
ある程度はなんとかなる市場だと感じています。

でもあくまでも「ある程度は」ですよ。
それ以上を望むのならやはり世界中どこでも
「人」としての魅力は問われると思います。

まとめ。
ちょっと強引且つ感じ悪いかもですが。

海外市場は、
「曲」が大事。

国内市場は。
「人」が大事。

しつこい様ですが本当にあくまでも
「ある程度は」
ですよ。
スターになりたいなら「人」も
もちろん大事です。
それは世界中同じ。

故に「人」として魅力が皆無な僕は
残念な事にどう足掻いても
国内市場に割って入れるとは思えません。
トレンドに敏感で若い美男美女の皆様に
お任せしましょう。

海外市場で、静かで平和で安定した
ほんのささやかな居場所を
僕の愛しい楽曲たちが見つけられたなら
それに勝る喜びはありません。

それでは今日はこの辺で。
良い日曜日をお過ごしください。

これはフルーティストの妻と僕のユニットkonnoduoのinstrumental Jazz Bossaアルバムのダイジェストです。1分ないのでもし良かったらご覧ください。





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