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【私の恋愛履歴書④】寝ながらベッドを真っ二つに割った凶暴な足の持ち主の元カレ

こんにちは。

恋愛婚活アドバイザーのまよです。

恋愛履歴書シリーズの4回目。

こんな恋愛をしていた私でも、理想以上の相手と結婚できた!

という恋愛遍歴大暴露シリーズです。

普段は婚活の時点から100年続く夫婦関係を意識したアドバイスをしています。

100年続く夫婦関係とは?↓↓↓


男性運がない、どうしてもいい人と付き合えない、お付き合いができても結婚まで話がいかない、という方。

私の恋愛遍歴もなかなかなものです。

しかしこんな私でも結婚できました。

しかも昔憧れた、イケメン・頭いい・器大きい・性格いい(…書ききれない!)理想以上の彼と。

少しでもあなたの励みになれば。

今回の元カレとの話はまだまだエピソードがありますが、ここではほんの一部を綴ります。


「ヤバすぎる恋愛履歴書」シリーズはこちらから↓


人生初めての告白

前回、3人目にしてようやく普通の人と付き合うことができた私。

歯もある、借金もない、浮気もしていない。

ようやく私も普通の人と付き合えるくらい成長したんだんと思いました。

しかも昔でいう、高学歴・高収入・高身長の「三高」。

でもその彼は、ハイスペックケチ。

しかも風俗に行っていました。


さて、ハイスペックケチのカレと別れた後、社会人になった私が恋した相手はペアを組んで仕事をしていた先輩でした。

この先輩はとにかく仕事ができる。

そして仕事をしている最中の距離感が普通の人よりも近く、妙な色気がある。

いつもニコリともしない怖い表情で仕事をしているというのに。

なんと職場体験を通じて知り合った女子高生たちが作ったファンクラブまでありました。

卒業を機に解散したようですが。

一方の私は上司から怒られてばかりの新人。

とにかくよく怒られる。

社会人としての自覚もイマイチだし、失敗も多い。

怒られるから萎縮してますます失敗する。

悔しい。

今に見てろ!絶対に大きくなってやるから!と思っていました。

その頃の私はとにかく仕事を頑張りたくて必死でした。

若いうちにたくさん挑戦して、たくさん失敗して、たくさん怒られて、プライドとかズタズタにされてもいいから得られるものを得よう。

今は修行の時。

さようならキラキラ、ボロボロの醜態を晒すの上等。

さようなら楽ちんな生活、茨の道上等。

とにかく今は必死で頑張る時だ、そうすれば5年後には仕事がうまくいっているだろうし、自分にも自信がつく、そしてそんな自分に見合った彼氏ができるに違いない。

それまでいい人とも出会えないかもしれないなぁ。

と信じ必死に頑張っていた時期でした。


さて、このカレとペアを組んで毎日のように連絡を取り合い、毎日のように顔を合わせていると、だんだんとカレに惹かれるようになっていきました。

このカレにはかなりだらしないところがありました。

まず酒癖が悪い。

酒量が多すぎる。

お酒を飲んで記憶をなくすのは毎日。

そしてそのお酒が原因で免許証を失う。

だけど仕事をしている時はかなりの真面目。

でも打ち上げなどプライベートになるとお酒でとてもだらしなくなる。

このギャップの差が大きすぎて、そこも素敵に見えました。


告白したのは私の方からです。

これが人生で最初の私からの告白でした。

車で移動中に運転しながら(カレは免許がないので私の運転)、

「私、○○さんのこと、好きなんですよね〜」

と一言言いました。

「おう」

と言っていたような気がします。


その日の夜、ベロンベロンに酔っ払ったカレから電話が来ました。

「お前、なんか言うこと忘れているだろう?」

と。

「え…何か忘れていましたっけ?なんでしたっけ?」
「お前、車の中で俺になんて言った?」

「好きです、って話ですか?」
「うん。で?」

「で???好きです、だけですけど。」
「違うだろう!もっと何かあるだろう。」

「え?何ですか?何もないですけど。」
「はぁ〜?ほら、好きって言った後に普通は付き合って欲しいとか何とか言うだろう?」

「あ〜。そうですね。でも好きですって言いたかっただけなんで。」
「いいのか?お前は本当にそれでいいのか?」

「……付き合ってください。」

という感じで始まりました。

仕事でペアを組んでいる関係で、周囲には付き合っていることは内緒にしておくことにしました。

先輩でもある元カレは仕事ではいつも眉間に皺を寄せた怖い顔をしながら真剣に取り組んでいました。

仕事のセンスも良く、受賞経験もありました。

でも二人になると「にゃんにゃん」と、嘘のようなキャラになる。

にゃんにゃん……?

本当に言うんですよ笑

膝枕で。

デートはいつもカレの一人暮らしの家。

お酒を飲みながらひたすら仕事について話を聞かされました。

だから私は仕事面でどんどん伸びていきました。

口論で警察に通報される

ある日のこと、いつものように二人でお酒を飲んでいました。

この頃の私はカレに影響されたのか酒癖が悪くなり、二人でいつもベロンベロン。

きっかけは忘れましたがカレのマンションの駐車場で口論になりました。

酔っ払い同士の喧嘩なので些細なことがきっかけだったのでしょう。

「お前がそんな態度なら警察を呼ぶ!」

と言われて本当に通報されて警官二人が来ました。

ベロンベロンの二人。

通報したのはカレなのに警察はカレのDVを疑い、カレと私を離してひたすら私に

「怪我はないですか?」
「ここなら彼氏に声が聞こえません。本当のことを言っても大丈夫ですよ。
何がありましたか?」

と聞いてきました。

ここで一気に酔いが覚めて、警察の方に謝罪しまくって、ただの口喧嘩で酔っ払った彼がなぜか通報したようですと説明した記憶があります。


寝相が悪くてベッドが真っ二つ


とにかく喧嘩が絶えませんでした。

特に寝る時。

カレはとにかく寝相が悪い。

カレの寝相の悪さは、私の生死に関わる問題なので喧嘩になるんです。

ある朝、ベッドが真っ二つに割れていました。

彼の寝相が悪くてベッドを壊したのです。

寝相が悪くてベッドが真っ二つになるなんて意味がわからないですよね?

私も意味がわからないです。

どんなに寝相の悪い人でも普通はベッドを真っ二つにしませんから。

どういうことかといいますと。

寝ているとき、彼の片足は静かにゆっくりと90度上に上がります。

そして勢いをつけて、かかとから一気に下に落ちるのです。

床(布団)に打ち付けられたかかとは、よく骨が割れないなと思うほど非常に強く打ち付けられます。

無意識のかかと落としです。

それが強烈なんです。

どーーーーーん!!!

と床が響くほどのすごい音がする。

ベッドが割れるくらいですから。

それが一晩で何回も起こるんです。

ベッド真っ二つ事件以降は布団でしたが、一緒に寝ると命の危険があったので離れて寝ていました。

もちろん近隣からクレームが入ることもありました。

と言っても管理会社から

「夜中にどこかの部屋からドーンとものすごい音が複数回、しかも毎晩するそうですが、聞こえたことがありますか?
またどの部屋から聞こえてきているかなど心当たりはありませんか?」

といった現状把握の問い合わせが数回来たと本人は言っていましたが。


恐怖のGホイホイ

衛生状態もすごくて。

これは実際に私が見たわけではないのですが、このカレの家にはネズミが頻繁に出ていたようです。

というのが、

「カーテンレールの上を走るネズミを見た」

と本人が言うのです。

ネズミが家の中で出ることが信じられなかった当時の私は、

「いくら何でもそれは幻覚では?お酒の飲み過ぎだよ。」

と言いました。

すると「そうかもしれない」と引き下がったカレ。

しかし、

「家に帰ったらゴキブリホイホイが動いてる!
すごい勢いで移動してる!!
ホラーだ!!
怖いからお前、今からすぐ来い!」

と電話が来たことがあります。

なんと、ネズミがゴキブリホイホイに引っかかっり、そこから逃れようと中で大暴れしていたそうです……。

ぱっと見はただのホイホイ。

でも飛んだり跳ねたり進んだりする恐怖のホイホイ。


布団の中で暖をとり骨を食べるアレ


さらには。

「この間、布団の電気毛布をつけっぱなしにして仕事に行ってしまったんだ。
帰って掛け布団をめくったら、布団の中がポカポカだった。
そして布団の中に骨が散乱してた。」

と言い出すんです。

骨!?

何の骨!?

どう言うこと!?

と聞くと、恐ろしい話が。

万年床の目の前にあるちゃぶ台で手羽先を食べて片付けなかったそうです。

しかも何日も!

ちゃぶ台の上にあるお皿に大量に骨を積み上げていたようです。

問題の万年床は、その布団を座布団にしてちゃぶ台で食事をしていたくらいの近い距離。

その日はとても寒く、ネズミたちが手羽先の骨を見つけたのはいいけど、寒いから電気毛布のついたポカポカの布団の中に骨を持ってきて食べような形跡がある

と、言うのです。

布団の中でネズミたちが暖をとりながら食事した

あまりに恐ろしくてしばらくカレの家に行けませんでした。


仕事面で大きく成長した


とにかくよく喧嘩をし、何度も別れたりひっついたりを繰り返し、最終的にお別れになりました。
カレのおかげで仕事面ではかなりうまくいき、大きく成長したと思います。

しかし私はこれまで3人の人と付き合ってきてわかっていました。

今自分に足りないものを彼氏から補って成長しているということを。

これは狙ってそうしているというより、無意識のうちに自分が求めていてそうなってしまうという表現の方が正しいです。

今回のこの元カレの場合は、仕事面で私の成長を助けてもらうために付き合っているように感じていました。

また純粋な恋愛関係になれなかった。

そろそろ結婚したいと思いたい年頃なのに、多分そうはならない。

次こそは自分の満たされない何かを補うための恋愛ではなく、純粋な恋愛がしたいと思いました。

できれば静かに寝る部屋が綺麗な人と。


散々な恋愛をしてきた私だけど、そこから立ち上がり理想の結婚を手に入れることはできる!

このnoteでは「100年続く夫婦関係」を築き上げるためのテクニック、そしてそれを意識した婚活について書いています。

今回の元彼シリーズは「マガジン」の「私の恋愛履歴書」にまとめています。

次回の話も逃さないようフォローしてお待ちいただけると嬉しいです^^

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