めくるめくプロヴァンス(3日目)②
Digne-les-Bains(読めないよ、ディーニュ・レ・バン)に何がある?
前回の3日目日記は、到着時のことまで書く心の余裕がなかったので、気を取り直して、3日目日記パート2、Digne-les-Bains に到着してからの時間を綴りたいと思いますが、そもそもなぜここに?
アビニョンに行く旅を決めた時点では、海岸沿いのVenceでマティスのチャペルを見たりしようかなんて思っていたのですが、ふと、いや、フランスの温泉地に寄ろう!と思い立ち、地図上で○○○○-les-Bainsと書いてあるところはないかしらと探す。(イタリア語で探すときは、○○○○ Terme)
非常にアナログな探し方にも関わらず、なんと二箇所も発見!
日本でイメージする温泉をヨーロッパのテルメに期待してはいけないとは分かってはいるものの、調べてみると、Gréoux-les-Bains(グレウー・レ・バン)は、保養地というか治療施設感が強いうえ、私の仏語力では、Google様を駆使しても近くに温泉プールらしきものは見つけられず。
次に調べたDigne-les-Bainsも、Thermeで調べるとやはり似たような治療施設のようなサイトにたどり着いてしまって、ガックリ…したのですが、よく見ると、右上にSPA THERMALとバナーがあり、もしや…!と期待してクリックしてみると、ミニバーデンバーデン(笑)でまったりする大人たちの写真が!!!
バーデンバーデンを思い返すと同時に、西武秩父駅前温泉祭りの湯のことも思い出す私。温泉パークだ!大人料金と子供料金も書いてあるし水着さえ持っていけばいいのね!とDigne-les-Bainsを目的地に決定。
お宿は、SPAから徒歩圏内の Le Refuge des Sourcesに2泊予約。木の温もりのある、ノルディックな雰囲気の内装で、中庭にはプールもあって、なかなか素敵!(もともとあった古いホテルをリノベしたと思われます。)
7/13 いざ行かん、温泉だ!
という旅の前置きを経まして、時は3日目の午後。
アプトでだいぶ心を消耗し、若干お疲れ気味で到着した温泉地。チェックインカウンターの横に、きゅうりとレモンが入ったデトックスウォーターのサーバーが設置されてあるのに心が躍り、早速温泉行こう!SPA施設に行ってみたものの、14歳以下は水曜日と日曜日しか入れないことが発覚。ガーン。そして私たちの滞在は木・金です。娘よごめん。無念也。そしてこの日は、お疲れのお父さんにサウナとハマムへ送り、私と娘はSPAとホテルの間の小川でピチャピチャ。
結構楽しくて1時間くらいずーっと水辺で涼みながら遊んだのでした。私たち以外でもいい大人たちも遊んでた。笑
しっかしこりゃ困ったな、、温泉行けない温泉地で明日どうしよ…と母は悩なんだのでした。
めくるめくプロヴァンス(1日目)AvignonとFontvieille はこちら
めくるめくプロヴァンス(2日目)Avignonとその近郊・そしてArlesはこちら
めくるめくプロヴァンス(3日目)セナンク修道院とアプトはこちら
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