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【お知らせ】 12月のモレッティ家

12月22日、火曜日。晴天。

なんと、日本にいます。

相模原の実家に12月6日、晴れて(ヨレヨレで)到着し、それから2週間の自主隔離生活。とは言え、イタリアのように県境を越えるのに、証明書を見せたりする必要はないので、車でお隣山梨県に入り、富士山を眺めるハイキングなどしてみました。(人もいないし)

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今回は、イタリア人のお父ちゃんの入国にあたり、3日以内にPCR検査の結果が分かるような検査場所が見つからない!とか、領事館がスマートワーキングでなかなかメールの返事が来ない!とか、異常事態の対応に加え、あれやこれやと補助金や助成金やらの申請が、帰国1週間前にドドドっと公開になり、もう帰国しなくていいんじゃない?と思いたくなるくらい、ヒッチャカメッチャカー!な帰国前の2週間でした。

帰ってきてからも、身元保証人役をしている父には毎日「体調どうですか?」の自動電話がかかってくるし、私は久々の帰国なので、マイナンバーカードがどうのとか、色々な手続きもあるし、毎日学校に行っていない娘は家での勉強もあるし、上の写真のようなグリーティング・カードを作って送ったり、で、あっという間の2週間でした。

そんな中、あっという間に2週間経ったぞー!のお祝いは、娘の9回目の誕生日

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ケーキはいらーん、ドーナツがいい〜と言っていましたが、一応形だけはケーキもご用意。笑 
グルテンアレルギーの人は食べれないので、地元の和菓子屋さんのわらび餅。あ、でもそういえばお昼にも餅食べたんだった!とか思いつつ、幸せなひとときでした。

さて、お知らせです。

今週からは、今回の帰国の本題、『3本の手のスケルツォ』WS・公演ツアーが始まります。

娘が生まれた翌年、2012年に生まれて、日本ではダントツ人気を誇る(というほどツアーしてませんが、、)この作品で、この冬もツアーが出来ることに感謝です。

1箇所目は、岩手県釜石市民ホール、TETTOさん。愛称であるTETTOは、イタリア語の「屋根」から取られたそう。ご縁を感じます。
建物の外の壁面に、あの時津波はこの高さまでありました、という印があって、それがとても衝撃的で、忘れられない、場所です。

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そして2箇所目は、岩手県北上市文化交流センター、さくらホールさん。
文化交流センターという名前がぴったりの、いつ行っても、市民が心地よく過ごしている感じが印象的な、開かれた、広場のような場所です。イタリアのちょっと変わった子ども向け作品にもとても理解が深く、ファミリーで見にきてくれるお客さんの土壌がある、日本でもトップクラスの地域に根付いた劇場という印象があります。実は、この作品の上演は、このホールでは2回目で、日本でもレパートリー作品を重ねて上演するという夢が初めて叶うことに大きな喜びを感じます。

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公演は、12/27@釜石、12/29@北上となりますが、前日にはどちらの会場でもダリオと絵を描くワークショップを予定しています。

ワークショップは、この映像の前半のような感じで、コロナさんとどうやって折り合いをつけて開催するかは、私たちも手探りですが、ホールの皆さんの協力のもと、万全の対策をとりながら、楽しい時間を子どもたちと過ごせますように!

それから1/7までは岩手と秋田を堪能したいと思っています。
1月のお知らせはまたもう少し先になりましたら。

テアトロ・インプロヴィーゾ『3本の手のスケルツォ』ツアー
岩手県釜石市民ホールTETTO
12/26(土)
ワークショップ:10時半〜/14時半〜
12/27(日)
公演:11時〜/14時半〜

岩手県北上市文化交流センター さくらホール
12/28(月)
ワークショップ:11時〜/14時〜
12/29(火)
公演:11時〜/14時〜

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