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学ぶ前に「真似る」が近道

こんにちは。

今回のテーマは読者の皆さま含め
社会に出て四苦八苦した自分にも向けて
振返りの意味を込めて書きます。

皆さんは「学ぶ(び)」と聞いて
どんなことをイメージするでしょうか?

医療業界の視点で見ると
教科書や参考書などを読み
机に向かって勉強することと
答える人が多いんではないでしょうか。

もちろん、それは専門職として
必要なことだと思います。

しかし、私は社会に出た瞬間から
机上の勉強は終わりと決めていました。

先ず、「学ぶ」の意味を確認しましょう。

学ぶとは
1 勉強する。学問をする。
2 教えを受けたり見習ったりして、知識や技芸を身につける。習得する。
3 経験することによって知る。
4 まねをする。

実は4つの視点から「学ぶ」
は構成されています。

そして、私の場合は
1:学校での勉強方法(正解を導き出す、答えを知る)

2〜3の学ぶへシフトしたのです。

なぜ、学ぶ視点をシフトしたのか。

それは、社会人になって気づいたことがあります。

社会では「答え(正解)がない」
ことに入職3ヶ月で気づきました。

皆さんも感じたことがないでしょうか。

上司のアドバイスや仕事のやり方が違うことに。

社会人1年目の私には矛盾だらけでした。

だから、教科書と参考書から学ぶことを放棄しました。

しかし、ある程度その環境にはルールが存在します。

「じゃあ、どうすればいいんだよ。」と
当時、私は思い悩みました。


そして、導き出したのが

目的(何のために・誰のために)は1つ。
目的を達成するための方法は無数。

だという事です。

この原則だと
上司のアドバイスや方法が違うことに納得できました。
何故なら、1つ目的を果たすために独自の方法を
持っていたということだけです。

「理屈は分かったけど、どうしたらいいんだよ。」
と言う方もいるかも知れません。

この質問の本質は「正解(答え)」を教えてくれよ。
ということに気づいてください。

いつまでも答え探しの方法を
探していると迷宮入りです。

先ず前提に自分で考えることが必要です。

ポイントは

①目的は何か(何のため、誰のため)
②目的を達成するためにどう行動しようか

この視点だけ忘れないでください。

さて、ここからはタイトルにもある
「真似る」について

「学ぶ(び)」の定義2〜4に触れていきます。

実は簡単で、やることは

”尊敬する先輩や上司の行動を全て真似する”

それだけです。

「えっ、それだけ??」

定義4にもある通り
「まねをすること」から学びを得ます。

徹底的に真似をしてください。

「でも、どこを真似すればいいんだよ。」

それは、その人の

・ファッション(服装、鞄、靴、財布など)
・言葉遣い
・お金の使い方
・髪型
・好きなもの、嫌いなもの
・歩き方
・趣味
・プライベートの過ごし方
・考え方

一見、仕事と全く関係なさそうに見えますが
実は一番の近道だったりします。

私も真似をすることことを徹底的に行い
1つの型を習得しました。

是非、皆さんも学ぶ視点を一つ追加して、
真似ることから行ってみてくださいね!



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