映像写真作家 小西隆博

写真と動画を誰でも楽しく活用するお手伝い😊 比較でわかる「撮影のコツ」1000を投稿中…

映像写真作家 小西隆博

写真と動画を誰でも楽しく活用するお手伝い😊 比較でわかる「撮影のコツ」1000を投稿中📸 ☆フリーランス10周年へのカウントダウン1000スタート! https://x.gd/kOhn4

最近の記事

月末の昼下がりの牛丼屋にて

月末。 事務処理や納品作業。 やっと一息ついて、お腹も空いたので、通りすがりに牛丼をお店で食べる。 後から来た女性客が、「今日、まだ何も食べてないのよ」と店員にぼやきながら注文していた。 この人も月末で作業に追われていたのかな。 店員に話しかけるほど、今日はまだ誰とも会話してないのかな、などと余計なことを考える。 店員のお兄ちゃんは、「はい」とそっけなく返事していた。 もう少し愛想よくすればいいのにと思いつつも、多分僕も似たような返事をするだろう。 慌ただしく

    • 千円以下のランチ。地元応援券か現金か

      3月までの地元応援券でランチしようと、一人で近所のお店へ。 回鍋肉定食850円を注文。 でも、この地元応援券は千円分。お釣りが出ない。 お釣りはもらえないけれど、現金を使わずに済む応援券を使うか。 千円マックスで使える機会に応援券は残して、今回は現金で払うか。 結局、現金でお支払い。応援券があるから来たのに。 お金持ちの人は、どっちを選択するのだろうか。 そもそもそんな小さなことに悩まないかな。 正解は、まだまだ考え中。

      • 祖父からの手紙

         新年を迎えて実家に帰った。  両親、妹の家族、私たち夫婦がそろっての新年会。  ピザ、お刺身、カニなど多くの料理が卓上いっぱいに並ぶ。遅れて到着した私は、みんなの会話を聞きながら、黙々と食べていた。  料理もだいぶ減った頃、母が「この間、整理していたら出てきたのよ」と封筒を出してきた。広告の裏紙で作られた封筒。表には手紙が書かれていた。祖父からの手紙だった。  今は亡き祖父からの手紙。祖父が亡くなったのは、もう20年ほど前になる。20年以上前に書かれた手紙。筆ペンだろうか、

        • ルッコラを買いに

           在宅勤務の妻が記したメモを片手に、スーパーで買い物。  キャベツ、ニンジン、玉ねぎなど分かりやすい品物の中に、「ルッコラ」と書いてある。ナンジャコリャ。  野菜とは聞いていたので、野菜コーナーをヨッコラ歩いてようやく見つけた。  レジで精算を終えて、持参した買い物バッグに詰める作業。  水もの商品は、透明ビニール袋に入れるが、この透明ビニール袋の口を開けるのが難しい。乾燥した指で何度もこすって、ようやく口がずれてくれる。コロナ前は、指先を湿らすスポンジが台に備えてあったが今

        月末の昼下がりの牛丼屋にて

          「初めての写真講座」を行います

          【ご案内】 「初めての写真講座」を行います。光やレンズの特徴、使うと便利な露出補正の活用など撮影の基礎知識をお伝えします。 日時:10月8日(木)10時~12時 場所:大人学びLabo(西葛西駅南口徒歩1分) 参加費:2千円 持ち物:デジカメかスマホ 定員:10名 お申込み方法:サイトの講座予約からお申込みいただけます ☆大人学びLaboは今週末よりオープンするコミュニティスペースです。今週末はお金を考える講座など無料体験講座も開催予定です。 ぜひ無料体験講座にもご参加くださ

          「初めての写真講座」を行います

          やっぱり真面目に

           長年お世話になった社長さんから、事業を譲ってもらうこととなった。  取引先への引継ぎメールで、社長さんが書いてくれた一言。 「小西は今時珍しい”超真面目人間”で、一生懸命頑張ると思います」  お世辞が上乗せされているとは言え、どんな気持ちでこの引継ぎメールを書いたのだろう。  体調を崩されて、後を託す気持ち。無念とは言わないまでも寂しい気持ちは正直あると思う。  数十年後には、自分もそのような立場になるのだろうか。  その時、後任に託せる事業を持っているかは分からない。  

          人からどのように見られているかを気にしても、答えは分からないし、気持ちも豊かにならない。 自分がどのように生きたいかを、気にかけていく方が、気持ちの豊かさには近づけると思う。

          人からどのように見られているかを気にしても、答えは分からないし、気持ちも豊かにならない。 自分がどのように生きたいかを、気にかけていく方が、気持ちの豊かさには近づけると思う。

          Canonのあんしんメンテ「オーバーホール」を利用しました

          Canonのあんしんメンテ「オーバーホール」を利用しました。 ここ1~2か月は外出自粛要請で撮影の機会もめっきり減り、良いタイミングと思いました。 以前にメインカメラをオーバーホールに出して、その後の撮影がとても安心して行えたので、今回はサブカメラとよく使うレンズを、オーバーホールに出しました。  約半月後に戻ってきたカメラとレンズ。  レンズはズーム部分をまわすと「キュッキュッ」とこすれる音がしていたのですが、まあ経年劣化かなと思っていたら、しっかりと直ってきました。マウン

          Canonのあんしんメンテ「オーバーホール」を利用しました

          カウンター席の牛もつ煮込み定食

           幸いにして中止にならなかった撮影案件を終えて、遅めの昼食を食べようと、帰り道、上品な雰囲気感じる和食屋さんに入った。  ランチタイムのピークは過ぎていたので、お客は自分一人。カウンター席に座り看板メニューにあった牛もつ煮込み定食を注文。 「ご飯はたっぷりあるので、おかわりしてくださいね」  ありがたく頂いた。  厨房からスタッフの会話が聞こえた。 「胃が痛い」 「人通りの多いあの店に相談するから、そこで弁当を販売しよう」  僕が座るカウンター席から見える牛もつ煮込み鍋。美味

          カウンター席の牛もつ煮込み定食

          夜桜の下で

          夜桜の下で人と待ち合わせ。 十年以上お世話になっている社長さん。 お仕事の引き継ぎのため、必要な機材を受け取る。 社長さんは間もなく入院される。 お大事になさってくださいの一言でも言うべきだが、そんな言葉をかける前に社長さんの車は走り去った。 生きていること。 仕事があること。 当たり前のことでは決してない。

          セキに悩む

          電車に乗り遅れまいと駅まで走った。 ぎりぎり間に合い、ほっとしながら席に座り、水を飲んだ。 時折ゴホゴホと咳き込む。 隣に座っていた方がサッと違う席へと移動した。 咳をしにくい世の中になった。 違う電車で座っていたら、僕の前にご高齢の女性が立った。席を譲ろうか迷ったが、あからさまにお年寄り扱いするのも気が引けて僕は座ったままにした。 次の停車駅、女性は席が空いてないかキョロキョロしていた。座る意思を見てとれたので、黙って席を譲った。 やたらと感謝された。 今回はたまたま良かっ

          テセウス親子

           先日、実家に帰った時に、空のブルーレイディスクを持参した。実家にはHDD内臓テレビがあり、HDDに録画した番組をディスクにコピーしたいが方法が分からないということだった。  日頃、実家に帰ってもご飯を食べてばかりで、何の親孝行もしない自分。それぐらいはしないと。  HDDからディスクへ、コピーする方法を教える。  画面に表示された番組の中に、僕も見ているドラマ「テセウスの船」があった。 「途中から見始めたのだけど、続きが気になってね」  母も見ているとは知らなかった。  離

          きれいな写真よりも確実な写真を撮る

           保育園の卒園式の撮影をしてきました。  先生から、「体温を測ってください」と体温計で計測。36度9分。ヤバッ、意外に高い。帰ってくださいと言われるかと不安になりましたが、大丈夫でした。  卒園式で最も緊張するのは、証書授与です。園児一人たりとも撮り逃してはなりません。  フラッシュを使うと、フラッシュが発光しない時とした時の明暗差が激しいので、フラッシュを使わずに撮影しました。  きれいな写真よりも確実な写真を撮ることを心掛けました。  園児たちが親御さんたちに向かって、大

          きれいな写真よりも確実な写真を撮る

          頭を深く下げたままの社長さん

          最近、お取引のある会社の社長さん。 僕が帰る際、必ずエレベーターまで見送ってくれる。頭を深く下げたままの社長さんを見ながら、扉が閉まっていく。 社員も結構いて、僕よりも遥かに年上の社長さん。 僕が、パソコン設定の説明をすると「いやあ、コピペもよく分からないんだよ」と苦笑する社長さん。 コピペなんて誰でもできるだろう、たぶん。 でも、年下の人に対してまで、頭を深く下げたままお見送りできる人はどれだけいるだろう。 スキルも大事だけど、スキル以上に大事なものがあると社長さんとお会い

          頭を深く下げたままの社長さん

          春に花を咲かせる人は、冬の寒い時でもがんばっている人。 いきなり花は咲かない。 寒い時に、つらい時に、しんどい時に、それでも頑張る人が、春に花を咲かせるのだろう。

          春に花を咲かせる人は、冬の寒い時でもがんばっている人。 いきなり花は咲かない。 寒い時に、つらい時に、しんどい時に、それでも頑張る人が、春に花を咲かせるのだろう。

          目標を達成するための方法

          1.目標を立てて、細分化する 新年が始まり、今年の目標を立てた方も多いと思う。  僕も立てた。  具体的には下記の通り。 ・執筆に力を入れて、noteに読み物を50本公開する。 ・写真と映像のフリー素材を1万点販売する。 ・仕事の撮影を年200回行う。 ・写真展を1回行う。 ・映画を1本制作する。  今まで、何度も年始めに目標を立てたが、達成したことは稀だ。  目標を立てたはいいが、それを達成する具体的なスケジュール、目標の細分化など実現するための本気度が低かった。  こうな

          目標を達成するための方法