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人との合う合わないってなんだろう

大切な友人が呟いたの。

(人との)合う合わないってなんだろう。

私の日常でよく使ってた言葉。

"合う"と感じる人は、遠い昔から知り合いだったように"気が合う"と感じて
"合わない"と感じる人とは、適度な距離感を保ち、自分の心地よい距離感を探してきた。

日々出会う人々は"私の鏡"とよく言うけれど、
"合う"人とも"合わない"と感じる人とも私は同じであるということ。

そもそも"合う""合わない"の条件なんてハナからない。
では、この"合う""合わない"の感覚を人は何で判断しているのだろう。

どちらも私の感覚において判断は身を委ねられ、
その人自身かどうかはさておき
その人への私の見方で判断されるもの。

または、私の大事にしていることを基準として、
その人の言動や姿勢から私の大事にしていることと近いか近くないかとう基準をもとに判断されるもの。

つまりは、どちらも私からのあなたをみることでしかその感覚を把握することはできない。

私からのあなたという視点だけでない視点も取り入れるとどうなるんだろう。
それは私を介さないあなたという視点
そうすると私の感覚も私の大事にしていることも重要視されない視点になる。

判断がつかなくなり、"合う""合わない"がなくなる。

そうともなれば、私の感覚や大事にしたいことも
もちろん大切にしつつ、
私からのあなたの視点であなたをどういう人か判断するだけでなく、
私からのあなただけでは判断できないのがヒトだと思うことにしたら、
ただ、あなたを観る。知る。
とういことが単純に面白くなる。

私からのあなただけじゃないからこそ、
あなたがもし"合わない"と感じる人であったとしても、
特にあなたが間違っているわけではないんだね。
あなたと私の間に上下がなくなり、
あなたを私と合わないあなたではなく、
そのままあなたとして認識し、
そこには違いを感じることもあり
様々な主観の感情を感じつつ
あなたから学び、深い尊敬を感じるのです。

まぁ、とは言っても"合う"と感じる人との
出会いは興奮するくらい、痺れるくらいの
感動的、覚醒する感じの面白さもあって、
またそれを味わえることもよいのだなぁ〜。

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