スピーチライターの近藤圭太です。
今回の記事は、以下のようなライターや編集者のために作成した内容です。
①ChatGPTのようなAIチャットが全盛の時代になったときに、どうやって生き残ればいいのかヒントが欲しい。
②低単価の受注で悩んでいる。クライアントに対する価格交渉をする上でのカードが欲しい。
③自分自身の考えを深ぼる方法のひとつとして参考にしたい。
そのような方は、読み進めていただいても損はしないと思います。
ただし、「〇〇をすれば儲かる」「マーケティングにはこの方法が有効」的な話ではありません。
即効性の高いノウハウを求める方は時間がもったいないので、ページを閉じていただいて結構です。
では、以下の文章をご覧になってください。
さらに細かい情報を入力すれば、よりバリエーションに富んだ文章を返してくれると思います。
では、「人間のライティングはこれから必要なくなるのか?」
そうはならないと思います。以下、「人間にしかできない付加価値」をつけるための具体的な方法をお伝えします。
このライティングは、「選択式」文章法といいます。
2009年から私が主に経営者等の社会のリーダー2000名以上に提供。「文字単価20円以上」という高単価で継続受注、リピーターも数多くいらっしゃいます。
ChatGPTの自動生成に比べて、このような形でリライトを行う事は、ある程度の労力、文章センスが必要な事は言うまでもありません。
ただ、「問題点をきちんと指摘してくれる」「行間に込められた意味や、リスク管理、危機管理という観点を含めた提案をしてくれる」というPRにはなるのではないでしょうか。
例えば、ウェブライターとして、大量にSEO記事を作成、納品しているライターの方でしたら、以下のような付加価値をつければどうでしょうか。
①大量に納品する案件の中に、「このような形での作成も可能です」ということで、上記の「選択式」文章法で作成した内容をサンプルとしてひとつ提案する。
(販売実績のある商品の記事のリライト等のPRに用いる)
②集客効果もさることながら、ブランドイメージを毀損しないデリケートな対応が求められる商品等において、「様々な切り口からリスクの洗い出しができますよ」と言うPRに利用する。
さらに、
③企業の経営者がここ一番で行うプレゼンテーションの原稿作成等において、「御社の社内で検討する際にチェックしやすいスタイルです」とPR。経営者が行う戦略的な判断にも寄り添った原稿を提案する。
このことにより、経営幹部にも納得のいく結果を掴む可能性もあるのではないでしょうか。
もはや、「コンテンツそのものを大量生産する」ことに価値はない時代になりつつあります。
「最適な答え」を掴むために「どのように問いを投げかけるのか?」
そのような真の意味の「言葉のプロ」だけが、ChatGPT等のAIチャット、全盛の時代に生き残ることができるのではないかと思います。