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【求職希望の方必見!】土木ってどんなお仕事をしてるの?気になる近藤組の仕事内容を徹底解説

こんにちは!

近藤組では、ありがたいことに、中途採用の方が入社してくれたり、新卒採用の内定も数人決まっていたりする状況です

noteをみてくださる方が増えてきているおかげで、投稿をアップしている私も書くのが楽しいです!

いつもみてくださりありがとうございます。

少し前の記事で、1人の社員さんに話を聞き、1日のお仕事の流れについてインタビューしたことがありました。

この記事では、当社に入った経緯や、大まかな1日のルーティンなどを教えていただいています。

今回は、実際に取材に行き、現場の方から話を聞いてきたので、もっと詳しく・具体的に・写真や解説付きで!

近藤組の社員は一体どんなお仕事をしているのか…皆さんにご紹介します。

仕事内容が詳しくわかると、実際に入社した時のイメージもしやすいかと思います。
現在近藤組では建築・土木の求人を出しています

今日の記事では土木の仕事内容について触れていきます。ぜひ最後までご覧ください!


浚渫(しゅんせつ)工事って具体的にはどんな仕事なの?

今回ご紹介する近藤組のお仕事は、漁港浚渫しゅんせつ工事

様々な原因により、波などで運ばれた砂が漁港にたまると、底面が浅くなります。そうすると、船底に砂が当たって船の出入りがしにくくなります。

そこで、船の出入りをしやすくするために溜まってしまった土砂を掘るという工事です。

浚渫工事とは?

湾岸・河川・運河などの底面をさらう(底に溜まった泥などを取り除くこと)土木工事のこと。
航路において、船が安全に目的地やルートにいけるようにするために行います。
安全な海や川の道を作るために欠かせない大切な工事です。

今回の現場での工事内容は大きく分けて、4つ。

実際に取材した際の写真を交えながらご紹介します!

⚫︎浚渫工
指定場所をバックホウ(パワーショベルやユンボともいう)で掘削くっさく(土砂や岩石を掘り取り除くこと)する。

⚫︎土捨どすて
上記浚渫工で取り除いた土砂を別な場所に運び、土砂をおろすこと。

⚫︎仮設工
土捨工において、鉄板を敷きダンプで土砂を運ぶための道路を作る。
船舶掘削を行うための仮の船着場を作る。

⚫︎調査工
着手前と施工後の水深を調査することで、工事の進捗や出来形を把握する。

工事量的に多いため、時間がかなりかかるし、天候の時は作業ができませんし、大変な工事です。

建設業界30年以上!大ベテランが思う今回の現場について

実は、近藤組で頻繁にする工事ではない(専門業者が担当することが多いそう)浚渫工事。

そして、今回の現場で初めて浚渫工事の現場責任者になったという加藤さんにお話を聞いてきました!

右が弊社社長、左が加藤さん

ーー近藤組に入社して何年目ですか?

加藤:中途採用で、平成26年入社なので近藤組に入って9年目になります。

ーー以前も建設会社で働かれていたのですか?

加藤:そうですね。この業界には30年以上携わっています。

ーー初めて浚渫工事の現場責任者になったと聞きました。お気持ちや現状はどうですか?

加藤:初めてなので少し緊張はしていますが良い経験になればと思い、頑張っています。たくさんの管轄が関与するので、1つ1つの作業は気を引き締めていかなればいけないなと思っています。


近藤組ではとにかく優しい!と評判の加藤さん。

現場内容の話からインタビューの時までずっと優しい面持ちの方で、社員の方から慕われている理由がよくわかりました!

ベテランでも初めてのことは誰でも緊張するかと思います。

今回の工事が無事に上手くいくことを心から願っています!

【生態系を壊さない】環境に配慮しながら進めている現場仕事!

実は今回の現場、コアジサシという絶滅危惧種の鳥が巣を作ることが多いという場所なんだそうです。

夏鳥として海岸・河川などで繁殖するカモメ科の鳥

このコアジサシが卵を産んで巣立つ時にこういった工事をしてしまうと、生態系を壊しかねないのです。

工事を始めるタイミングがちょうどその時期だったため、大学の専門家の先生をお呼びして調べてもらってから工事が始まりました。

また、他にもアキグミというグミの木が群生しているので、その木を痛めないように作業を進めなければいけなかったそうです。

日当たりの良い原野・水辺に見られるグミ科の落葉樹

去年4月入社の新人社員に聞いた!正直、現場仕事ってどうなの?

現場にお邪魔した際に、取材班である私を現場まで案内してくださった飯田さん

話を聞くと新人さんということだったので、せっかくなので少しお話を聞いてきました!

ーーいつ頃近藤組に入社しましたか?

飯田:新卒採用で、去年の4月入社です。

ーー今回の現場で何回目ですか?

飯田:2回目の現場です。初めての現場も加藤さんと一緒でした!

ーー2回目の現場ということですが、今回の現場と合わせてどうですか?

飯田:少しは慣れましたが、周りの先輩方に教えてもらいながら頑張っています。特に今回の浚渫工事は本格的に覚えることが多かったので難しいですが今後も頑張っていきたいと思っています!


まだまだ学ぶことが多いんです…と仰っていた飯田さんですが、一生懸命頑張ろうとする姿がとても素敵でした

優しい先輩方に学びながら、今後の近藤組を担う社員さんに成長していけるといいですね!

私は現場の仕事をするわけではないですが、広報担当として、様々な視点から近藤組を発信していけるようにもっと頑張ります!

・ ・ ・

まとめ

今回は近藤組が取り組んでいる土木工事の1つを具体的に紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

実際に現場に行ってお話を聞かせてもらい、写真も撮影してきました。

新卒や中途の求職者の方が、少しでも仕事内容がイメージできる材料になったらいいなと思います。

加藤さんと飯田さんにも仕事内容以外で少しお話を聞かせて頂きましたが、ご対応ありがとうございました!

近藤組は、現場内の雰囲気が良く、プライベートも共通の趣味で一緒に過ごすこともたまにあると聞きます。

今回の現場でも、皆さん和気藹々とお仕事をされているように感じました。

また、建設会社なので専門用語が多く私もまだまだ勉強不足なところが多々あるなと痛感しました。

これから更に皆さんに読んでいただける記事を書くため、日々勉強していきたいと思います!