青色の夢
昔から青色が好きで、絵描きになってからも青色の作品を多く描いてきた。
このシリーズは「青色の夢」といい去年から描き始めた。
夢でよく大きな川を小舟で下るというものを見る。
その川はとても深くてそして澄んでいる。だから川底の水草や水中花などもよく見えて魚も泳いでいる。
時々、そこは不思議な世界の川で知らない生き物も泳いでいる。かなり大型の生き物で恐竜にも似ている。それが通るときは少し怖いので僕は漕ぐのをやめる。
僕は時々川の水の中を泳いでみる。それも少し怖い。なぜかというといつ大きな生き物がやってくるかわからないからだ。
でも僕は不思議と水の中でも呼吸ができて水の中でも快適だ。時々水の底で仰向けになると水面がゆらゆらと揺れて光が無数に砕けてとても綺麗だ。
僕は川を下ってどこかに行こうとしているのだけどそれがどこかわからない。でも懐かしい場所のような気がする。
夢の中でそこにんたどり着いたら泣いてしまうんだろうなぁ、と舟の流れに身を任せながらぼんやり思っている。
でもたどり着く前に目が覚めてしまうことがほとんどなんだ。
絵では大体舟のいく先に人を配置している。
それは待ってくれている人だ。
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