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サーフィンを辞めようと思った時

こんにちは。

シニアサーファー応援トレーナー

サーファーズ身体管理学

近藤政隆です。

さて、サーフィンを始めて20年以上経ちますが今まで辞めようかなぁ?と、思った事が何度もあります。つまらないとかではなく、難しかったり、苦しかったりが多いスポーツだからです。

初めての千葉

初めて千葉の海に連れて行ってもらった時の話しなんですが、まだ足がつくところでしかサーフィンをした事がなく、何となくの波待ちが出来るくらいでした。ドルフィンスルーもなんちゃって程度です。そんなレベルで初めて行った千葉のコンディションは肩~頭サイズでした、、(( ゚Д゚)

どんどんアウトに向かう友達

この時一緒に行ったのは中学の同級生、彼らは結構千葉に来ており下手くそながらパドル力はありました。私はそれまで長時間パドルをした事がなくドルフィンもままならない、、ドンドン引き離されます、、ドルフィン50連発しても2mも進まない、、その後、何とか進んでも離岸流やらピークを避ける術を知らないので思いっきり最悪のポジションで波を喰らいウォッシュアップされる始末、、

苦しいだけでちっとも楽しくない

2時間くらい(多分そんなに経っていない、、)して友達は何処にいるのか分からず、一人ひたすら岸辺でもがいていました、、もうアウトに出るのは諦めて手前の波でテイクオフ!→千葉の波に対応できなくパーリング、、(>_<)

「なんだよ、、こんなのツラいだけで全然楽しくない、、サッカーのほうが全然面白い、、今日で辞めよう、、」ネガティブ人間の完成です、、そんな時、地元キッズがスイスイ沖に笑顔で行っているのを見ました。

「あんな子達で行けるんだから自分も出来ないはずはない!」

諦めないで続ける事の大切さ

そんな反骨心が芽生えたのがきっかけでいつか上手くなれる日まで、、と、今まで続けていく事が出来ました。今でも全然上手くないけど、たまに納得のいくライディング(なんちゃって)が出来た時の達成感は格別ですね!続けてたからこそです!

人生に似ているサーフィン

サーフィンって、ほとんどの時間はパドリングと波待ちです。波に乗れる時間はほんの数秒です。地道にコツコツパドリングをして良いポジションを見つけ、タイミングが来たら一気に波に乗る。ダメだと頭から落っこちグルグル水の中で何回転も回される事もあるし、取り逃がすと全然乗れない、、

なんか人生に似てますよネ、、

でも、いざ乗れた時の喜びと爽快感はたまらないです!そんな喜びを味わうためにコツコツ続けようと、、

これって生き方もそうだと思っています。

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