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フリーズドライに恋をして

突然ですが、皆さんは山に行くときにどんなご飯を持っていきますか?
手の込んだ山飯も素敵ですが、時には楽して美味しいご飯が食べたい!というときもありますよね。

そんな時に役立つのが、お湯を注ぐだけでできるフリーズドライ食品です。

今回は、これまでの山旅の中で皆さんにお勧めしたいフリーズドライ食品をご紹介します。

①これがなくては始まらない!?尾西の白米

最初にご紹介するのは、どんなアウトドアショップにも必ず置いてある尾西の白米です。

山に登る方はもちろん、防災食としても言わずと知れたフリーズドライ界のマスターピース。お湯を注げば20分、お水でも1時間で出来上がるそのイージーさは、一度食べると毎回持っていきたくなるほどです。

日本人としては主食としてどんなおかずとも相性がいいと思いますが、1袋の分量が意外と多いので、小食の方はどなたかとシェアいただくか、さらにジップロックなんかに小分けにして持っていかれると良いと思います。

この後で紹介するものと一緒に、ぜひザックの中に入れてあげてください。

②お湯だけとは思えない味の深さ 畑のカレー

続いてご紹介するのは、アマノフーズさん「畑のカレー」シリーズです。
味はトマトカレーと鶏肉のカレーの2種類が展開されています。

初めてこのカレーに出会ったのは、とある登山系Youtuberの方が動画の中でこちらの商品を紹介されていたのがきっかけでした。
半信半疑で購入、山で食べて驚いたのはそのコクの深さ。
運動で汗をかいた後は、つい味の深いものを欲するのですが、その要望に十分に答えてくれるのがこのカレーでした。
山の上で食べるから美味しいのかな…と一度下界でも食べてみましたが、レトルトのカレーとも遜色ない味で感動しました。
以降、縦走の際は必ずと言っていいほど山に持っていっています。

どちらの味も美味しいですが、個人的には赤色のトマトカレーの方がより味が濃くて好きです。


③うまみが凝縮された「燻製鶏スープ」

次に紹介するのは、今までと少し変わって鶏のスープになります。
味はどことなく中華風のテイストです。

登山をするときは、意外と汁物は自分で作らない気がします。
多分それを作るだけで調理器具を一つ使ってしまうので、それなら他の主食を作ってしまおうと考えてしまうからだと思います。

このスープの良いところは、中に燻製鶏の身がしっかり入っているところ。
味だけでなく、食感も楽しむことができます。朝食であれば、コップ一つでこのスープを飲むことで、手間もかからず体を温めることができます。

近所のアウトドアショップに置いてあるのを見つけて購入しましたが、最近は毎回行くたびに購入しヘビロテ化しつつあります。

④抜群の満足感! ビストロリゾットシリーズ

スープだけでは物足りないけど、しっかり作るほどの時間と体力がない…
そんな時は、このリゾットがオススメです。

味の展開も豊富ですが、一番のお気に入りは3種のチーズリゾット。
体全体があったまるのはもちろん、お米も少し入っていて結構な満腹感もあります。(かつ手頃にカロリーを摂れるのもありがたいです)

まだほうれん草味は試したことがないので、もしトライされた方がいらっしゃったらぜひ感想を教えてくださいね!

⑤番外編? 甘酒

一緒に登った人からお勧めされて気に入ったのがこちらの商品。

山で甘酒??と自分も思ったのですが、飲んでみるとじんわりとその味が広がって、なんとも穏やかな気持ちになれます。

特に女性の方から評判が良いとのことで、男女混ざっての複数人のパーティで山に行くときに同行者にお裾分けするのにも良さそうです。
置いてあるところは意外と少ないので、Amazonなどで注文して入手されると良いと思います。
*マルコメさんとアマノフーズさんから販売されているようで、今度味の違いを比べてみようと思います!


今回は、いつも僕が食べているフリーズドライ製品をいくつかご紹介しました。
この分野は毎年のように新しい商品が追加されていて、フリーズドライの技術の進歩に驚かされるばかりです。
いつかもっと手の込んだ料理も、フリーズドライで食べられる日が来るかも…と思うと楽しみですね。

もし皆さんもお気に入りの商品があったら、コメント欄などで教えてもらえると嬉しいです。



P.S.
今回何度も出てきた「アマノフーズ」さんは、全国の登山者の強い味方です。
自分自身とてもお世話になっており、この場を借りてお礼を言わせてください。
本当にいつもありがとうございます!!これからも世話になります…!!

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