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【育児】おこづかい制でなく、子どもにお給料を渡すというやり方

この方法ずっと気になってました。
最初にこの方法に出会ったのはTwitter。

子どもにお手伝いをしてもらい、
その対価にお金を少しずつあげます。

それがたまると、
箱の中から好きな「今日のおやつ」を
買うことができるという方法。

メリットがたくさんあるなぁと感じました。

・ ゲーム性があっておもしろそう
・ お買い物ごっこになる
・ 大人も楽しめそう
・ おやつを手に入れた達成感がある
・ はたらいてお金をもらうことが経験できる

なのでこの方法は、
ひとりめを妊娠した時から
やろうと思ってました(気が早い)

ついにそろそろそれを実践できる日が
近づいてきた。

また、この「お手伝いでおこづかい」の方法はカジサック家も
取り入れています。

わたしはカジサックさんの家族動画が
大好きで結構見てます。

カジサック家の子どもたちは
4人と赤ちゃんがいます。

子どもたちは、
靴並べ、洗濯物たたみ、トイレ掃除、
いろんなお手伝いをして、
50円や100円をもらいます。

この方法取り入れてる方は
結構いるんでしょうかね。

学校ではお金の勉強は教えてくれないので、
わたしが教えられる範囲だけでも
お金のことについて
子どもたちに伝えていきたいと思っています。

ただ

「お金がもらえないと
 お手伝いをしなくなってしまうのでは?」

という現実的な疑問が湧いてきます。
確かに子どもがおおきくなったら、

「金くれないならやらねー」

ってなってしまいそうだよなぁ。
それを防ぐためにまず、

「おてつだい」と
「お仕事」を分ける

という方法があるのです。

この2つがごっちゃになってるから
大人側もぶれてしまうんだなぁ。

わたしのなかで
この2つがきっちりと線引きされているのが
画期的で、なおかつ、
すっきりポイントだと思いました。

勉強ノート



おてつだい

・ 家族の役割としてやるべきこと
・ 自主的にやってほしいこと

トイレットペーパーの補充。
自分の食器を下げる。
新聞を取ってくるなど。


おしごと

・ 相手が喜んでくれること
・ 相手の役に立つこと

コーヒー、お茶を入れてくれる。
マッサージをしてあげる。
ベットメイキングをするなど。

この2つに分けられます。


おてつだいは
「家族の一員」として与えられた
その子の役割。

無償でやるものです。
「じぶんごと」として捉えます。

むずかしいのが、
これは相手の喜ぶことである場合もある
ということです。

料理を作るとか、お風呂掃除、
洗濯物を畳むなどです。

年齢によって
線引きが変わっていくのではないか?
と思うのがわたしの見解です。

でも基本は「じぶんごと」なので、
ここは無償と考えます。

ここの使い分けを子どもに伝えていくのが
大切です。

我が家はまだ3歳と1歳なので、
できることがかなり少ないです。

はじめるには
もう少し先になるとは思いますが
予習してます。

おしごととしては、

・ 玄関の靴を並べる。
・ 食洗機の食器を定位置に戻す。
・ 掃除機をかける。

などでしょうか。

これらは子どもがおおきくなったら
おてつだいの方に移行したいですね。

ちいさいうちは
これも立派にお仕事になるんじゃないかな
と思います。

成長すれば、できることが増えますから、
それをお仕事にあててほしいです。

おしごとは

・ 相手が喜んでくれること
・ 相手の役に立つこと

でしたね。
最初は子どもはお仕事の選び方が
わかりませんから

「ママ 肩がこってるんだー」
「お茶飲みたい気分だなぁ」

とヒントを出します。
もちろん気分もありますから、
やってくれないかもしれません。

そこは無理強いしなくていいです。

なので、

「おこづかいがほしい」と

「気分はのらないけど
 おこづかいがもらえるなら」

という気持ちが持てるようになってからが
この企画が本格始動したことになります。

早くて年長さんの後半、
小学生頃からでしょうかね。

でも、お金とモノを交換できるという体験は
早めに経験させてあげたいな
とは思っています。

本人専用のお財布か
貯金箱を用意してあげようかな。

ママやパパが
嬉しい!ありがとう!役にたった!助かった!というときにはじめてお金が発生します。

5円とか10円ですかね。

「何をしたら
 パパやママが喜んでくれるかな?」
といっしょに考えます。

子どもが「自分で考える」という行為を
するきっかけになりますよね。

それには普段から
相手のことを観察しなければなりません。

これもかなり高度な行為。

これが自分で仕事を探すということに
つながります。

発想力がかなり鍛えられそうですね。


「ママはお昼の後眠そうにしているぞ。
 カーテンを閉めて、
 タオルをかけてあげようかな。」

「パパはいつもこの後充電するぞ。
 充電器を用意してみようかな。」


なぁんて、
こんなにかしこい子がいるかはさておき、
大きくなれば、
そうやって頭を働かせることもできます。

これぞまさに生きる力。

学校では教えてくれない
はたらくという体験。

・ 相手が喜んでくれることを探す
・ 相手の役に立つことを探す

これはまさに社会人がやっていること、
やろうとしていることですよね。

小さいうちから
この力を鍛えることができたら、
将来とんでもないパワーに
なるんじゃないでしょうか。

うーむ。
これは想像以上におおきな効果が
ありそうな気がするぞ。

わたしもこうやって、
鬱々としてしまう子育てを、
ときにゲーム感覚で
楽しませてもらっております。


やっぱり勉強ってたのしいなヽ('∀'*)ノ



参考資料 モンテッソーリ子育てラジオ#182


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