見出し画像

【子育て】モンテッソーリ教育の最終目標とは?

話題のモンテッソーリ教育ってなんだろう?
詳しく知っていますか?

藤井聡太さんをきっかけに
注目されてきたモンテッソーリ教育。

他にも
Google、Amazon、Facebookの創始者など、
名だたる偉人がモンテッソーリ教育を
受けてきました。


本日は、

・ これでいいのか子育てが不安だ
・ 子育てに自信が持てない
・ そもそも子育てってなんなんだろう?
・ モンテッソーリ教育ってなに?
・ 早期教育とか英才教育みたいなもの?
・ モンテッソーリ教育に興味がある


そんな方の助け舟になれたらな、思います。



まず、モンテッソーリ教育は
「なにをするのか」をお話しする前に
「なにを目標としているか」を
明確にしておきましょう。

そもそも子どもは
何のために成長しているんでしょう。
そんなこと考えたこともないかもしれません。

子どもがどこに向かって発達してるのか。
それは

「自立」「自律」です。

この2つが目標なんです。


生まれたその時から、
毎日、毎分、毎秒、
自分を発達させているのが子どもです。

どこに向けて発達しているのか。
この「自立」「自律」に向けて発達しています。


それでは
自立って?自律って?
なんなんでしょうか

自立 → 自分のことが自分でできる
自律 → 自分をコントロールする


ということになります。


それでは人間として
自立、自律できるのは
何歳になると思いますか?

正解は24歳です。

意外と遅いですよね。

0歳から24年かけて、
子どもは自分をより良い方向へ
発達させようとします。

目標は自立。
そして、自立をするのは子ども自身です。

どんなに可愛くても
親が代わりに自立してあげることは
できないですよね。

自分の力を使って
体を使って
心を使って
精神を使って
自分を自分で自立させていくしか
方法がない。

それではその自立をするために、
親は教師はなにができるのでしょうか。

それは自立しようとするのをを
助ける、援助するということです。
それが教育であり子育てです。

親は子どもを成長させてあげるのではなく、
助ける、援助するという考え方です。

モンテッソーリ教育は、
早期教育、英才教育というわけではないんですね。

結果として、
考えられる力、
計画を立てられる力、
順序良くこなす力、
実践力が身につく、
自主性が身につく、
ということはあります。

でも、
成功するために教育する、
賢くなるために教育するわけではないんですね。

自分で自分を「自立」「自律」させる。

自分の力で成し遂げられるようにするために
大人が援助する。
それがモンテッソーリの特徴なんです。


もしかしたら、
今までやってきた子育てが不安なのは、
目標がなく漠然と子供と
過ごしてきたからかもしれません。

わたし自身も「自立」と「自律」
という目標ができてから
子育てがとてもしやすくなりました。


目標がないと

「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」
「あれも大切、これも大切」

と気持ちがブレてしまいます。
でも、
芯となる目標が定まると
「これは自立と自立を達成できるか」
だけに意識が向きます。

すると、
声かけや大人の行動にも一貫性が出てきます。
大人が納得した上で行動ができるので、
自信を持って
堂々と子供と接することができます。

いいことがたくさんなんです!
この機会にぜひモンテッソーリ教育を
取り入れてみてはいかがですか??



この記事は
モンテッソーリ教師あきえさんの
Voicyを参考につくっています



【関連記事】


これからもわかりやすく、ためになる学びを共有し続けます!