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輪郭

ここ数日、環境の変化が目まぐるしい。知らない人に会ったり、馴染みのない話題に遭遇したり。

その度に、自分が何を知っていて、何を知らないかということをくっきりと思い知る。何ならすらすら言えて、何なら表現に戸惑うのか。それが表面的なものであれ、自分の深層に迫るものであれ。

自分というものの輪郭が明確になっていく感覚。結局、「自分」というものは「外」との関わりの中でやっと識別できるものなのだろうと思う。それが人であれ、場所であれ。

その輪郭は、自分でも思いもがけない形をしていたりする。でこぼこだったり、シャープだったり、絡まっていたり。

今のわたしの輪郭はこれからどう変わっていくのだろう。

ありがとうございます。いつかの帰り道に花束かポストカードでも買って帰りたいと思います。