日常を分け合う−食卓について思うこと
食卓はしあわせの象徴だと思う。
家族や親しい人たちと囲むそれは、しあわせそのものだ。
何を、どう、いつ、誰と食べるか。
わたしは、一人で「食べざるを得ない」状況が苦手だ。
一人で食べることを「選んだ」のなら、問題はない。
無理に誰かに合わせるよりも、一人の方がいいときもある。
けれど、基本的には「一人で食べざるを得ない」状況に陥るくらいなら、食べない方がいいとすら思うときがある。
いつだったか、「一人の食事は、ただの作業だ」という節の言葉を目にしたことがある。半分くらいは