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打ち合わせで大失敗をした。そして大恥をかいた。

打ち合わせで大失敗をした。そして大恥をかいた。


それは仕事で打ち合わせが3本あった本日の話。

そのうちの1本、「意見を出し合いましょう」と言われたわたしはとてつもなく画期的な意見を思いついて、堂々と、そりゃもう堂々と、アメリカ大統領もびっくりなほど堂々とドヤ顔で発表した。


結果、わたしの意見は聞き入れられなかった。

なぜか。

それは、「社会的証明」を考慮していなかったから。


わたしの意見はこう。

「今の世の中、わたしたちの施設を利用できない方はたくさんいます。元々利用されていた方、本当は利用したい方、たくさんいるはずです。さらに、今までのこの企画についてはお客様と顔を突き合わせてオンタイムでお話をしていたと聞きます。そのようなことができない今、お客様とオンタイムでのやり取りを大事にするのであればオンラインでの意見交換が最適だと考えます。」

ちなみにわたしはこの企業に転職してきた。

勤め始めてまだ1ヶ月ちょっと。

な~にを偉そうに!!と思われていても仕方がない。

他の方々のご意見はこう。

「やっぱり紙でのやりとりが一番ですよね!!入口にコメント用紙を置いて、誰でも書けるようにしましょう!!」


満場一致だった。

わたしも別に悪い案だとは思っていないし、わたしのやり方は老若男女誰しもが手軽にできるものではないと自覚している。


まぁ、しょうがない。

そう、この会議に出席していたのはデジタルが苦手な方々。

今までオンラインでの企画などやったことがない。

「手書き」を重んじる「社会的証明」、つまり伝統があったのだ。

それを全く考慮せず、やれ「YouTubeで生配信をし、それを入口前壁面に投影し、誰でも観れるようにしましょう!」やら、やれ「コメントは生配信中に随時読み上げて答える形にしましょう!」やらずけずけと言ってしまったわけだ。

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『超影響力』メンタリストDaiGo著

これは面白い。

数字のマジックや、話すときの声の高さや速さ、視線の動かし方まで

言葉を選ばないで言うと、「相手を操る方法」が書かれている。

先ほど書いた「社会的証明」もこの本に書かれていたことで、「あなたが人を動かせなかった3つの理由」という章に含まれた内容だ。


なるほど。そこまで読み終わってなかったから「相手と場に合わせ、『声』と『口調』を使い分ける」というメソッドをまんまとやってみてもなんかしっくりこなかったわけだ。

そもそもよ、そもそも。


ということで、恥をかいたわたしはもう無敵なのでこれからこの本で学んだメソッドを遺憾なく発揮、実験していこうと考えている。

とんでも意見ももしかしたら誰かに影響を与えてしまうかもしれないので乞うご期待。


ところで。

デジタル・ミニマリストへの道 第5日目。

特に昨日と変わらず…

と言いたかったところだが、少し変化があった。

スマホやタブレットをいじっていないのは言うまでもないのだが、なんと今日は部屋の中にいてもテレビや音楽を流さなくなった。

今まではテレビや音楽等なんらかの音がないと落ち着かなかった。しかし今日はなんとなくテレビの音がうるさく感じてすぐに消してしまったり、音楽をつける気分にならなかったりするのだ。

これもデジタルから遠ざかっている影響なのかな。

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