好奇心が旺盛すぎて困る。

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  • 元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話

    この記事には、不可抗力とはいえ一部ルール違反した事柄が含まれていることがあります。 そこで、以下わたしとの約束を守ってくださる方のみ、ご購入ください。 ・絶対掲示板に書き込まない! ・Twitterでわたしやわたしの推しを特定しようとしない!(特定してもいいけど、温かく見守っていてほしいです) ・「自分は絶対ガチ恋しない!」という確固たる自信がある!(超重要!変に期待を持たせちゃうかもしれないコンテンツです…)

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お賽銭に10円玉を入れてはいけない理由

わたしの最近のマイブームは寺社仏閣を巡ることだ。 以前の記事で、パワースポットで出会った(見かけた女の子)の記事を載せたが、それ以来気持ちがざわつくときには寺社仏閣に足を運んでいる。 わたしのお気に入りの場所 わたしのお気に入りは、ベタかもしれないが、明治神宮だ。 駅のすぐ横、竹下通りも目の前、若者や外国人が往来するその喧騒の中、急に現れる巨大な鳥居。漆塗りがされていないというのも渋くて良き。 一礼してその鳥居をくぐった瞬間に、先程までの喧騒が嘘みたいに思えるほどの自然

    • 元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #5

      第5回まできました。 改めて申しますが、この話はすべてノンフィクションです。 全部わたしの身に起こったこと。 あの日のことを思い出しながら書き起こしていると、なんかもうイライラしてきます笑 本名も知っていて、誕生日も知っていて、お互いの夢も知っていて。 だけどどこかこの人と一緒にいてはいけないのだと、わかっていたあの時。わかっているのに、どんどん惹かれていくつらさ。 よく推し続けていたなぁと、自分でも驚いています。 第三者だったら間違いなく「あんな男やめておけ」と言うでし

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      • 元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #4

        メンコンキャストに沼った。 というかこのときわたしはすでにガチ恋していた。 周りの友人にいろいろ話していても、「もうお店に行くのはやめな」というアドバイスばかりが増えていく。 そんなのわかっていた。 客観的に見れば、わたしは単にただの客だ。 でも、目をつぶれば推しくんとの楽しい時間が思い出される。 わかってる。 こんなの恋愛でもなんでもないことくらいわかっている。 でも、どうしようもないから苦しいのではないか。 そんな気持ちを、どう昇華していったのか。 この頃の私は

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        • 元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #3

          推しくんから『いままでありがとう』とTwitterのDMで言われた…。 どういうこと??死んじゃうの…??もう、会えないってこと?? なんだか少しだけ胸騒ぎがした。だからわたしは、 『どうしたの?わたし、推しくんのこと大好きだからね?』 と返信した。あなたのことを必要としている人がいるということをわかってほしかったから。 彼からの返信には…… 今後の記事には、不可抗力とはいえ一部ルール違反した事柄が含まれていることがあります。 そこで、以下わたしとの約束を守ってくださる

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        お賽銭に10円玉を入れてはいけない理由

        • 元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #5

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        • 元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #4

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        • 元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #3

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        • 元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話
          5本
          ¥1,000

        記事

          【小説】透明度の高い春

           熱いアスファルトに後頭部を打ちつけた。彼を轢いた車は、止まることなく彼方に去っていった。今彼の目の前に広がる夏空は、あまりにも青々としていた。薄れていく意識の中で、彼は自分の人生を呪った。大切にすべき人を大切にできなかった。自分の気持ちを口にしたことは、ついぞなかった。  目の前が赤黒く染まっていく。夏が、彼の人生が、終わろうとしていた。   1  物が勝手に動くのは、車の走行や電気モーターによる常時微動によるものだし、心霊写真や壁に見える人の顔はシミュラ

          【小説】透明度の高い春

          「学校の先生はすごい」からなりたくない。

          「学校の先生というのは、本当にすごい方ばかりだと心から思う。」 そんなことをいろんな人に言うと、「あなたも学校の先生だったでしょう笑」と言われる。 確かに、自分も『学校の先生』という立場だったこともあった。だからと言って、自分を褒めたたえたいがために上記のようなことを口走ったわけではない。 そもそも、「自分ってすごい!!」って思っていたら学校の先生なんてやめていないのである。 何がそんなにすごいのか。 朝が早い まず、朝が早い。 うちの学校は、8時10分から職員朝礼

          「学校の先生はすごい」からなりたくない。

          元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #2

          こんばんは。 前回の記事から1年が経ってしまいました。更新をサボってすみません。 現在はもうメンコンには通っていないのですが、いまだに推しくんと繋がっています。もうすぐ出会って2年になるというのに。 前回の記事から、その後わたしは結局1人で推しくんに会いに行くことにしました。それから何度かお店に通い続けて1ヶ月後、推しくんから「いままでありがとう」とTwitterのDMで言われました。それが今回のお話。 今後の記事には、不可抗力とはいえ一部ルール違反した事柄が含まれている

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          元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #2

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          元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #1

          今後の記事には、不可抗力とはいえ一部ルール違反した事柄が含まれていることがあります。 そこで、以下わたしとの約束を守ってくださる方のみ、ご購入ください。 (5人目以降、500円に値上げさせていただきます。あと1人です!) 絶対掲示板に書き込まない! Twitterでわたしやわたしの推しを特定しようとしない!(特定してもいいけど、温かく見守っていてほしいです) 「自分は絶対ガチ恋しない!」という確固たる自信がある!(超重要!変に期待を持たせちゃうかもしれないコンテンツです

          ¥500〜

          元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #1

          ¥500〜

          元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #0

          そもそもメンコンって?メンコンとは、【メンズコンカフェ】のこと。 コンカフェというのは【コンセプトカフェ】のこと。 ちなみにわたしが最初に行ったメンコンのコンセプトは「軍服」だった。 基本料金 コンカフェのシステムは、お店ごとに違うのだろうけれど、基本的に「1時間1ドリンクで○○円」といった感じでの注文になる。もしくは「1時間飲み放題で○○円」といった感じ。 「イケメンとせっかく一緒に飲めるのに、1時間じゃ物足りないよ~」という姫(客)のために、30分ずつ自動延長のチャー

          元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #0

          聖なる土曜日の過ごし方

          1週間のうち、一番気分が上がるのは何曜日か。 この論争は時代が令和になっても、未だ盛り上がりを見せている。 果たして金曜日?それとも土曜日? わたしは現在、曜日感覚が失われてもおかしくない職に就いているので、気分が上がる曜日など、そもそもない。シフト制ですからね。 前職も、学校の先生をやっていたうえ、月曜日から土曜日までもれなく授業があったので、休日は日曜日だけ。なんなら貴重な日曜日すら部活動で失われることもしばしば。 そうなると、必然的に気分が上がるのは、土曜日の夜のみ

          聖なる土曜日の過ごし方

          「好きな作品」と「苦手な作品」の違いを考える

          手に取る本は、たいてい好きな作家のものばかりになってしまう。 誰しもがそうなのか? ちなみに、わたしが手に取るのは、 めちゃくちゃ元気があるとき → ダン・ブラウン 普通に元気があるとき → 松岡圭祐/米澤穂信 元気がないとき → 森見登美彦/西尾維新 だいたいこんな感じ。 ミステリー大好きだけど、どんな事件が起こって、誰が、何を、どうやって解決するのかを読んでいると、やっぱり頭を使うから、余分に考える元気がないと読めない。 特に、ダン・ブラウンのロバート・ラング

          「好きな作品」と「苦手な作品」の違いを考える

          万華鏡みたいな物語を読んだ

          色彩豊かで、バカバカしくて、おしゃれで、荒唐無稽で、人間味が溢れていて、不気味で、レトロで、かわいくて、きっとこんな万華鏡みたいな物語は他にない、という小説について書こうかな。 「大正ロマン」って言葉、食べちゃいたいくらい好き 「大正ロマン」という言葉のなんとロマンティックなこと。 レトロな空気感というのは、懐古趣味を持つわたしにグッと刺さる。 ああ、レトロは昭和か。大正ロマン。昭和レトロ。 例えば、京都は古き良き時代の空気を色濃く残している。 いずれ祇園祭に行ってみ

          万華鏡みたいな物語を読んだ

          恋とは人生とは

          恋煩いのせいでパワースポットに行きたくなった 一昨日、急にパワースポットに行きたいと思った。 パワースポットに行くことで、何が起こるのかあまりよくわからないが、きっと心が洗われるのだろうと考えた次第である。 何かというと、現在わたしは恋愛のことで絶賛お悩み中なのだ。 そう、俗に言う「恋煩い」とやら。 夜職だった人にガチ恋してしまうという質の悪いことをしてしまっているわけでございます。どうにかやめないとね…… というわけで、毎日涙で枕を濡らしているわたしが、藁をも掴む勢

          恋とは人生とは

          「食」への興味を取り戻せ!

          食べ物に興味がないと言えば嘘になる。 そりゃおいしいものは山ほど食べたいし、宝くじが当たればエキナカのケーキ屋さんで山ほどフルーツが載った1ピース800円くらいのケーキだって食べたい。 ただ、わたしは自分の舌に自信がない。 まずいもの以外は全ておいしい。 食べたいものを食べられない人生 一人暮らしを始めてから、基本的に毎日同じものを食べてるし。 (朝ごはんは毎日シリアルに牛乳をたんとかけてる。推しに貢ぐために、職場での休憩時間では1丁38円の豆腐と3パック60円の納豆

          「食」への興味を取り戻せ!

          尊くてつらいとはこういうことか

          メン地下の文化に足を突っ込んでから、早8ヶ月が経過した。 しかし未だに慣れたということは全くなく、なんならまだまだわからないことだらけだ。 整理番号が近いとつらい それでもやっぱり、ライブチケットの整理番号が若いとちょっと嬉しくなる。 そんな時、ほとんどのオタクさんがやっているように、わたしもドリンクをもらいに行くのは後回しでステージから近い場所を確保する。 少しでも近くで推しのかっこいいダンスを見たいのだ!! ただし、少々不安なことがあって、わたしはキンブレを振るタイ

          尊くてつらいとはこういうことか

          夏が好きなあなたへ

          やっと夏が来たと思ったら、ここのところの半夏雨である。 雨の名前を、わたしは知らない 梅雨明けの7月上旬に降る雨のことを半夏雨(はんげあめ)と呼ぶのだそうだ。どうやら、田の神が天に昇るときに降る雨とされているのだとか。 今降っているのが、本当に半夏雨なのかどうかはあまり自信がないのだが、でも雨にもいろいろな名前がついていることに驚きを隠せないし、そもそも「異常気象だ!」と言われる昨今の雨も、かつては名前が付けられるほど日常にあったのだと思うと、なんだか不思議である。 ち

          夏が好きなあなたへ