好奇心が旺盛すぎて困る。

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元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #1

今後の記事には、不可抗力とはいえ一部ルール違反した事柄が含まれていることがあります。 そこで、以下わたしとの約束を守ってくださる方のみ、ご購入ください。 (5人目以降、500円に値上げさせていただきます) 絶対掲示板に書き込まない! Twitterでわたしやわたしの推しを特定しようとしない!(特定してもいいけど、温かく見守っていてほしいです) 「自分は絶対ガチ恋しない!」という確固たる自信がある!(超重要!変に期待を持たせちゃうかもしれないコンテンツです…) 以上です

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    • 元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #0

      そもそもメンコンって?メンコンとは、【メンズコンカフェ】のこと。 コンカフェというのは【コンセプトカフェ】のこと。 ちなみにわたしが最初に行ったメンコンのコンセプトは「軍服」だった。 基本料金 コンカフェのシステムは、お店ごとに違うのだろうけれど、基本的に「1時間1ドリンクで○○円」といった感じでの注文になる。もしくは「1時間飲み放題で○○円」といった感じ。 「イケメンとせっかく一緒に飲めるのに、1時間じゃ物足りないよ~」という姫(客)のために、30分ずつ自動延長のチャー

      • 聖なる土曜日の過ごし方

        1週間のうち、一番気分が上がるのは何曜日か。 この論争は時代が令和になっても、未だ盛り上がりを見せている。 果たして金曜日?それとも土曜日? わたしは現在、曜日感覚が失われてもおかしくない職に就いているので、気分が上がる曜日など、そもそもない。シフト制ですからね。 前職も、学校の先生をやっていたうえ、月曜日から土曜日までもれなく授業があったので、休日は日曜日だけ。なんなら貴重な日曜日すら部活動で失われることもしばしば。 そうなると、必然的に気分が上がるのは、土曜日の夜のみ

        • 「好きな作品」と「苦手な作品」の違いを考える

          手に取る本は、たいてい好きな作家のものばかりになってしまう。 誰しもがそうなのか? ちなみに、わたしが手に取るのは、 めちゃくちゃ元気があるとき → ダン・ブラウン 普通に元気があるとき → 松岡圭祐/米澤穂信 元気がないとき → 森見登美彦/西尾維新 だいたいこんな感じ。 ミステリー大好きだけど、どんな事件が起こって、誰が、何を、どうやって解決するのかを読んでいると、やっぱり頭を使うから、余分に考える元気がないと読めない。 特に、ダン・ブラウンのロバート・ラング

        元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそ…

        • 元教員が歌舞伎町のメンコンキャストにガチ恋して破滅しそうな話 #0

        • 聖なる土曜日の過ごし方

        • 「好きな作品」と「苦手な作品」の違いを考える

          万華鏡みたいな物語を読んだ

          色彩豊かで、バカバカしくて、おしゃれで、荒唐無稽で、人間味が溢れていて、不気味で、レトロで、かわいくて、きっとこんな万華鏡みたいな物語は他にない、という小説について書こうかな。 「大正ロマン」って言葉、食べちゃいたいくらい好き 「大正ロマン」という言葉のなんとロマンティックなこと。 レトロな空気感というのは、懐古趣味を持つわたしにグッと刺さる。 ああ、レトロは昭和か。大正ロマン。昭和レトロ。 例えば、京都は古き良き時代の空気を色濃く残している。 いずれ祇園祭に行ってみ

          万華鏡みたいな物語を読んだ

          恋とは人生とは

          恋煩いのせいでパワースポットに行きたくなった 一昨日、急にパワースポットに行きたいと思った。 パワースポットに行くことで、何が起こるのかあまりよくわからないが、きっと心が洗われるのだろうと考えた次第である。 何かというと、現在わたしは恋愛のことで絶賛お悩み中なのだ。 そう、俗に言う「恋煩い」とやら。 夜職だった人にガチ恋してしまうという質の悪いことをしてしまっているわけでございます。どうにかやめないとね…… というわけで、毎日涙で枕を濡らしているわたしが、藁をも掴む勢

          恋とは人生とは

          「食」への興味を取り戻せ!

          食べ物に興味がないと言えば嘘になる。 そりゃおいしいものは山ほど食べたいし、宝くじが当たればエキナカのケーキ屋さんで山ほどフルーツが載った1ピース800円くらいのケーキだって食べたい。 ただ、わたしは自分の舌に自信がない。 まずいもの以外は全ておいしい。 食べたいものを食べられない人生 一人暮らしを始めてから、基本的に毎日同じものを食べてるし。 (朝ごはんは毎日シリアルに牛乳をたんとかけてる。推しに貢ぐために、職場での休憩時間では1丁38円の豆腐と3パック60円の納豆

          「食」への興味を取り戻せ!

          尊くてつらいとはこういうことか

          メン地下の文化に足を突っ込んでから、早8ヶ月が経過した。 しかし未だに慣れたということは全くなく、なんならまだまだわからないことだらけだ。 整理番号が近いとつらい それでもやっぱり、ライブチケットの整理番号が若いとちょっと嬉しくなる。 そんな時、ほとんどのオタクさんがやっているように、わたしもドリンクをもらいに行くのは後回しでステージから近い場所を確保する。 少しでも近くで推しのかっこいいダンスを見たいのだ!! ただし、少々不安なことがあって、わたしはキンブレを振るタイ

          尊くてつらいとはこういうことか

          夏が好きなあなたへ

          やっと夏が来たと思ったら、ここのところの半夏雨である。 雨の名前を、わたしは知らない 梅雨明けの7月上旬に降る雨のことを半夏雨(はんげあめ)と呼ぶのだそうだ。どうやら、田の神が天に昇るときに降る雨とされているのだとか。 今降っているのが、本当に半夏雨なのかどうかはあまり自信がないのだが、でも雨にもいろいろな名前がついていることに驚きを隠せないし、そもそも「異常気象だ!」と言われる昨今の雨も、かつては名前が付けられるほど日常にあったのだと思うと、なんだか不思議である。 ち

          夏が好きなあなたへ

          理想の男の子になるのは難しい

          今日は東京ビッグサイトで開催されていた『デザインフェスタ vol.55』に遊びに行ってきた。 ゴチゴチのリングが欲しかったので、それ目当てでフラフラしようと決めていた。 しかし、もう一つ、決めていたことがあった。 なりたい自分とは それは、男装をすること。 結構前からわたしは男の子の格好に憧れていた。 誰というわけではないが、いわゆる「サブカル系」の「男子」の格好をしたかったのだ。 しかし、今まで学校の先生をやっていたので、そんなもっさりした格好をしようもんなら、お局

          理想の男の子になるのは難しい

          「男の人が好き」って本当?

          きっとみんなが言う「多様性」とは違う話かもしれない。 きっと一般的な話なのかもしれない。 それでもわたしにとって彼女の存在は、混乱するには十分だった。 職場の”推し” 昨年、わたしは転職をした。 前職勤務中、美しい図書館で働きたいと思っていたわたしは、希望通りの美しい図書館で働くことになった。 新しい職場での文化を必死に身体に叩き込んでいるとき、エレベーターで他部署の人と一緒になった。初めて見る人だった。 その瞬間から、「この人かっこいい」と思うようになった。 同性

          「男の人が好き」って本当?

          危うく生徒に全財産渡しそうになった

          学校の先生をすでに辞めたいと思っていた頃の話。 先に言っておくが、キュンとした話である。 顔がゾンビ プロとして失格であるが、もうすべての感情を失いつつある中、高校2年生東大選抜クラスの理系現代文の時間。 教室の扉を開ける。 机に齧りついて勉強を続ける少年少女たちを横目に教壇を上る。這々の体で職員室から逃げてきた身である。しかも、これからハードな勉強ガチ勢たちとのやり取りが始まるのだ。そりゃゾンビにもなるというものだ。 開始のチャイムが鳴る。 休み時間に自学自習をして

          危うく生徒に全財産渡しそうになった

          生徒に「死ね」と言われた先生の話

          わたしの話。 新年度、新たなスタート。…のはずだった。数年前の4月。新年度の始まりのこと。 授業を受け持つクラスが一新し、「今年はどんな子たちと出会えるだろうか」と心を躍らせて、はじめましてのクラスの扉を開ける。 目前を飛び交うは、怒号、奇声、およそ高校生、いや人間の集う場所とは思えないほど文明がなかった。 言っておくが、わたしが勤務していた学校は自称進学校である。自称とはいえ、それなりに秩序はある。ところが、 そのクラスからはまるで秩序など感じられなかった。なるほど

          生徒に「死ね」と言われた先生の話

          「学校の先生はすごい」からなりたくない。

          学校の先生はすごい 「学校の先生というのは、本当にすごい方ばかりだと心から思う。」 そんなことをいろんな人に言うと、「あなたも学校の先生だったでしょう笑」と言われる。 確かに、自分も『学校の先生』という立場だったこともあった。だからと言って、自分を褒めたたえたいがために上記のようなことを口走ったわけではない。 そもそも、「自分ってすごい!!」って思っていたら学校の先生なんてやめていないのである。 何がそんなにすごいのか。 朝が早い まず、朝が早い。 うちの学校は、

          「学校の先生はすごい」からなりたくない。

          学校の先生は、コンビニでもなければサンドバッグでもない。

          わたしは以前、私立中高一貫校で学校の先生をやっていました。ちなみに母校だったので、恩師が先輩ということもざらにありました。 教科は国語。中1の読解から、高3の漢文まで、なんでもやっていました。 担当クラスの決め方 担当クラスの決め方はいたってシンプル。 年度末に教科会議があります。そこで、来年度担当したいクラスの希望を出し合って調整していきます。(あくまでうちの学校のやり方です) 先にも申し上げた通り、わたしの勤務していた学校は私立の学校だったので、学校を移るというこ

          学校の先生は、コンビニでもなければサンドバッグでもない。

          「結婚=幸せ」論者、さらば

          転職前は、学校の先生をやっていた。 毎日馬車馬のように働いた。 生徒やその保護者は、教員を24時間年中無休のコンビニか何かだと勘違いしていたようだが、わたしだって一人の人間だった。 週に休みは2日欲しかったし、定時には帰りたかった。 実際休みは多くて週1だったし、部活動の指導がある以上定時に帰るなんて物理的に不可能だった。トイレで吐いた日もあった。 モブキャラとしての人生 ただし、心の底から楽しかったこともあった。 朝は最高に低血圧で、毎朝ゾンビのように職員朝礼に出席し

          「結婚=幸せ」論者、さらば