ひよ

大学生。時々思ったことを書いています。

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最近の記事

将来に対する軽い絶望

普通の幸せも手に入れられないし幸せがなんなのかもわからない。 好きな人もいなければ何が好きなのかもよくわからない。 「幸せ」も「好き」も訳のわからない幻想に囚われていてなぜだか私はそれらがキラキラしていて、一点の曇りもないような、最高の感情だと思い込んでしまっている。 だから、私は幸せになれないんだ、と温かい布団に入りながら思う。 あーあ、幸せになりたいなあ。

    • 8月某日の深夜の日記

      今日も蒸し暑い。 もうなんか、最近生きているのが意味わからなすぎて。 実感のないまま、不確定な未来へと歩き続けている。 そもそも私、就職できるのかな。働けるのかな。働けても生きていけるのかな。 不安だ。 不安なんてふわふわしたものじゃなくてもっとドロドロした、黒い感情。 幸せがあるはず、どこかに転がっているはずだと信じているけど、そんなもの本当にあるのだろうか。あー生きにくい。 目の前に出てきた母親が作ってくれたミートソースパスタの幸せから目を背けて、あるかもわからない

      • 誕生日の日に書き残していたnote

        久々にnoteを開いたら誕生日の日に書いていたであろう下書きがでてきた。 「私は私を精一杯抱きしめながら生きていきたい。 今日人生で22回目の誕生日を迎えた。 ずっと辛いなって思いながら生きているけれど、この日のために生きてるんじゃないかと思うくらい誕生日が好きだ。 自分が嫌で嫌で嫌でしょうがない日々だけど、こんな自分でもおめでとうっていってもらえるだけで本当に幸せで、生きてて良かったって。 もう年齢を重ねるのが嫌だなあと思うことが多くなっていくと思うけれど 今日を

        • 一週間の平均歩数が500歩の私が今から頑張るためのnote

          12時、目を開ける。 8時に設定したはずのアラームはどうやら自分で消したようだった。 軽い絶望感と共に体を起こす。 世の中はもうどうやら活動を始めているらしく、近くの小学校から子供たちが何やら盛り上がっているのが聞こえてきた。 遮光カーテンによって外からの世界から絶たれた私の部屋は随分前から掃除されておらず、数日前にきていた洋服が床に捨てられていた。 毎日別にアルバイトをするわけでもなく、就活をするでもなく死んだように生きている。 そうして生産性のない時間を過ごしたあと、1

        将来に対する軽い絶望

          ああ、コミュニケーション能力が低下している。断ることが自分にとって最も負荷のかかることなのでなんでも微妙な返事をしたまま、答えは「はい」。それで結局納得のいかない返事をした結果、自分で答えたはずなのに後からとても後悔をする。「嫌です」とはっきり言える人間になりたい。

          ああ、コミュニケーション能力が低下している。断ることが自分にとって最も負荷のかかることなのでなんでも微妙な返事をしたまま、答えは「はい」。それで結局納得のいかない返事をした結果、自分で答えたはずなのに後からとても後悔をする。「嫌です」とはっきり言える人間になりたい。

          返事してって言うのは疑ってるからとかじゃなくて、ただ君が少し酔ってる時に一番に思い浮かぶ人でありたかっただけなの。きっと明日の朝、気の抜けた返事が返ってくるんだろうな。

          返事してって言うのは疑ってるからとかじゃなくて、ただ君が少し酔ってる時に一番に思い浮かぶ人でありたかっただけなの。きっと明日の朝、気の抜けた返事が返ってくるんだろうな。

          君には絶対好きって言っちゃいけないから言ってなかったんだよ。だけど間違って口から出ちゃったんだ。別に同じ言葉で返さなくてよかったんだよ。今でも後悔してるし、でもたまに君の聞こえるか聞こえないか、もしかしたら私の都合のいい幻聴だったかもしれない「好き」を思い出しちゃうの。

          君には絶対好きって言っちゃいけないから言ってなかったんだよ。だけど間違って口から出ちゃったんだ。別に同じ言葉で返さなくてよかったんだよ。今でも後悔してるし、でもたまに君の聞こえるか聞こえないか、もしかしたら私の都合のいい幻聴だったかもしれない「好き」を思い出しちゃうの。

          いますぐ私に好きって言ってよ

          もう何もわからなくなってしまいました。 ただただ私を肯定してくれる言葉が一つでも欲しい。 「好かれたい」「嫌われたくない」で人生の選択をし続けた私は自分が何者なのかわかりません。 小さい頃からそうでした。 よくわからないまま習い事していたピアノ。 幼稚園の頃、ピアノの練習じゃなくて三つ編みの練習がしたい、そう母親に告げたらとてもがっかりした顔をしていたのを今でも覚えています。 選択肢を間違えてしまった。 そう思いながらも言葉を撤回することができず、涙をこぼしながらお

          いますぐ私に好きって言ってよ

          就活

          興味ない会社の説明会に自分の安心感を得るためだけに顔を出して数時間を溶かす。こんなんじゃいけないなと感じながら一人で受けている。 zoom越し、「服装自由」の文字に踊らされ義務感のみで出席した自分は人一倍メイクも薄く、幸も薄そうに見えた。 「あなた感受性が豊かそうだから、周りを気にしそうな人だから、それをいかせる会社があると思う。」 そんなんないだろ、と思う。今求められているのはチャレンジ精神の豊富な実力主義の世界で戦っていける強い若者なんだから。 私は実力主義じゃな

          恋愛不適合者

          正直彼氏ができたら幸せに生きられると思っていた。 こんな自分を好きだと思ってくれている人がいて、その人のそばにいられるだけで割と満足できるんじゃないかと思っていたが、全然そんなことなかった。 周りのカップルたちはしばらく恋人がいない自分に自慢げに言った、恋人と言うものはいいものだと、満足感が得られるし人間としても成長、安定できると。 そんなことなくて草、と言うのが約一年ぶりに彼氏ができた私の感想である。 まず定期的にあうために雰囲気の良い店を見つけなくてはいけない。 か

          恋愛不適合者

          一九八四年を読んだ

          ジョージ・オーウェルの「一九八四年」という作品を読んだ。 この話は、ビッグ・ブラザー率いる党が国を支配している世界の話である。 この党の支配というのは、政治面だけでなく、教育や思考、個々人の生活にまで及ぶ。党に反抗する素振りを見せたり、そのような考えを持っているとみなされた人物は文字通り、存在を消されてしまう。戸籍や存在したという事実諸共抹消されてしまうのだ。 党の掲げていること、発信していること全てを信じて疑わない人々の中で、この支配に疑問を抱いている人物、それがこの物語

          一九八四年を読んだ

          夏の終わり

          夏の終わりを感じること。 自転車を漕いでいる時、頬に当たる風がひんやりとすること。 セミの声に混じって鈴虫の声が聞こえること。 そのセミの声もツクツクボウシの声になっていること。 葉の緑色が心なしか薄くなっていたこと。 弟が朝早くに起きて学校へ向かったこと。 ひっくり返っているクワガタを助けたら次の日に死んでいたこと。 夏は暑くて汗もかくしメイクも落ちる。 巻いた髪は一瞬でとれる。 虫刺されのせいでショートズボンは履けない。 吹いている風は熱風なのに空調の風は人工的で

          夏の終わり

          正論じゃなくて同情をくれ

          そんなこと言われたくて言葉をかけたんじゃない。と思うことが多々ある。 私はただ慰めてほしいだけなのに、真面目なトーンで返されるとやってけたもんじゃない。 よく男性と女性の相談とでは求められている回答が違うといった話を聞くがそういう感じ。別に正論が欲しいわけじゃないんだ。論破されたくて言っているわけじゃない。 自分の中で答えはもう出てるし何をしたらいいかもわかっている。ただ、その正論に至るまでの後押しだったり勇気づけが欲しいだけなのだ。 「課題のやる気が出ない」 この愚

          正論じゃなくて同情をくれ

          前からストレスがたまるとご飯食べた後に気持ち悪くなってたんですけど、ストレスがない今の状態で食欲ないし吐き気止まらんし何これ???という生活を送っております。夏バテと信じる。

          前からストレスがたまるとご飯食べた後に気持ち悪くなってたんですけど、ストレスがない今の状態で食欲ないし吐き気止まらんし何これ???という生活を送っております。夏バテと信じる。

          もっと先生に頼ればよかった

          私は基本的に教師というものが嫌いだった。 嫌いだった、というのは、上の立場の人が私の一言でどう思うのかがわからなくて嫌いだった、ということなのだけど。 授業に関してもそうだった、先生に授業内容を質問するなんてことはほとんどなくて、嫌いな数学の授業の時も補習にかからないように、最低限の点数がとれればいいと思いながら生きていた。 わからないとか言ったらこんなのもわからないのかと思われそうで怖かった。 部活もそう言えば先生から失望されるのが怖くて、というか失望されたのが耐えられ

          もっと先生に頼ればよかった

          希死念慮で生きてる

          あー死にたい。と毎日どこかでぼんやりと思っている。よくない言葉なのは知ってるし、使っちゃいけないなとも思っている。 ここでいう「死にたい」っていうのは、完全に希死念慮で。 明日地球爆発しないかな。 目覚ましたら私の存在と過去と生きてた痕跡もろとも消えてないかな。 っていう「死にたい」だ。 できることなら今私が生きている事実を抹消したい。またある時は過去の自分を消し去りたい。過去の私を知っている人の記憶と自分の記憶と全部まとめて無くしたい。 今の自分を殺して、新しい自分と

          希死念慮で生きてる