愚痴や不満ではなく、改善策を

大学卒業後、社会人になり
私は職場環境にはずっと
恵まれてきました方だと思いますが、
それなりにうまくいかない事もありましたし、
そりが合わない人も当然います。

しかし、そういう事も社会人生活の一要素として、
先輩や同僚と飲みの場でうまく吐き出し、笑いにする。そういう時間も私は大好きでした。

社会人経験を積み、
同時に世の中の考えが急速に変わった事もあり、
今では愚痴や不平不満、うわさ話は
社会人のマナーとして良くないと
より強く考えられるようになってきています。
カナダの職場では特にそのように感じます。

実際にはみんな、
不平不満はありますし、うわさ話も大好きです。

気持ちを吐き出すことは大切ですが、
特に職場環境では、その状況を変えるために
何ができるかを示すことが求められます。

この解決方法は、それができればやってるよ、
と言いたくなるような優等生の回答にきこえますが、
私の家庭内での問題解決にはとても役に立っています。

共働きで時間に追われる生活の中、
問題が解決して前に進めると言う事は
何よりも嬉しいことです。
不満の気持ちも、もう生まれません。

そうは言っても人間です。もしかしたら、夫に
「これがいつも××で困るから、△△できるかな?」
という私の声は、怒りに溢れているかもしれません。

でも、
「これは〇〇だと思ったからこうした」
という夫の意見を聞けると、
何か考えがあってやったのだ、
と言う事実を知るだけでも、
なんで私ばっかりとか、
どうしてこれが分からないの?
と言う私の気持ちはすーっと消えます。

なんで私ばっかりとか、
どうしてこれが分からないの?という気持ちは
私の思い込みが原因の場合もあるんですね。

仕事で学んだことが、家事育児でも役に立っています。

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