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Zeiss Batisシリーズとの思い出

こんにちは、konです。

皆さん、zeissは好きですか?私は好きです。

そんな大好きなzeissレンズ達を理由あって手離すことにしたので、Batisで撮影したお気に入りの写真とともに思い出を振り返ろうと思います。

所有機材

私が持っていたzeissレンズは4本。

・zeiss batis2/25
・zeiss batis2/40
・zeiss batis1.8/85
・zeiss batis2.8/135

carlzeissのbatisシリーズはsony αシステム用に開発されたEマウントのzeissレンズです。ミラーレス用なので軽さ重視に設計されていて、f値は少し抑えられています。それでも綺麗なボケ、コントラスト、解像、どれをとっても素敵だなと思える写りです。αに装着しても総重量は1キロ程度、気軽に持ち運べてzeissの写りを存分に楽しめます。

写真左から25mm.40mm.85mm.135mmです。ボディはα7Ⅱとα7RⅢを使用していました。特にRⅢの高画素機との相性は抜群で、どれだけトリミングしてもカバーしてくれる解像力です。Macbookは関係ありませんね笑


Zeiss Batis 1.8/85

まずはこのレンズから。初めて購入したzeissレンズです。Batisの解像力の高さに感動したのを今でも覚えています。85mmという画角が好きで、一番思い入れがあります。

レンズを買った日に撮った1枚。zeissレンズなのにAFが使えるのは嬉しいです。動体もしっかりとらえることができました。

色のりもよく、階調豊かです。なばなの里に行った時です、どこで撮っても変わらない写真ですが、、笑
Batisはf値が抑えられている、とはいっても開放1.8、申し分ないボケ量ですね。

風景を切りとるのも好きです。少し離れた位置から建造物を撮る。85mmなら歪みの心配もないですね。ノートルダム大聖堂は燃えてしまいましたが、再建を期待しています。。。

そして85mmといえばやはりポートレートですね。

被写体を簡単に目立たせることができるのは85mmの魅力の一つだと思います。

ブライダルシーンでも大活躍です。

やはり85mmは最高ですね、一番シャッターを切った数が多かったです。

zeiss batis1.8/85

Zeiss Batis 2/25

次に購入したのは25mm。広角レンズはどちらかというと苦手な方でした。
被写体や用途を事前に決めて持ち出していたレンズですが、出てくる絵はすばらしい、個人的にはもっと使うべきレンズだったかなあと思います。

開放f2ということもあり、寄れば緩やかなボケを写してくれます。ピント面は開放からしっかり解像してくれます。

やはり広角レンズでは風景撮影をしたくなりますね、写真に写り込む要素が多いので旅行に行った時の景色を撮ることが多かったです。ここぞという時に、という感じです。

特に海外のような街並みを背景に入れたスナップや建造物など、迫力がでて好みです。

手持ち撮影も楽々。

風景だけでなく、人物を撮ることも。望遠で切りとるのとは違う良さ、携帯の画角に近いので、日常感のようなものを感じます。

25mmはシャッター数は少なかったものの、旅の思い出をダイナミックに残してくれた、そんなレンズです。

zeiss batis 2/25

Zeiss Batis 2.8/135

さて、次は135mmです。みなさんは135mmで何を撮りますか?

もちろんポートレート、という人は多いと思うのですが、私はポートレートに限らず、花や風景を135mmで切り取るのが好きでした。

このボケ量、解像力、何をとっても圧巻です。個人的には、一番撮影してて楽しいレンズでした。何より135mmは85mmより寄れる、ボケが圧倒的、前ボケが作りやすい、望遠ならではの圧縮感などが135mmの魅力かなと思います。

135mmで花を撮影する。もうおもしろいくらいよく撮れてしまうんです。ボケの綺麗さで写真がうまくなったと錯覚してしまうレンズでもあります。笑

あとはこういう奥行きのある場所が好きです、望遠ならではの圧縮感がありますよね。

メタセコイヤ並木、冬なので映えないですが、、、。
いつか綺麗な時期にまたいきたいです。

そしてまあポートレート撮影は文句なしの描写です。f2.8でも圧巻のボケですね、夜撮影はなかなか厳しいですが。

個人的に135mmのお気に入りはこの写真です。エッフェル塔と行き交う人々。
塔の鉄骨感もパキパキの解像です。当時の状況を生々しく写してくれている、そんな感じです。

135mmでもいろんな写真を撮りましたが、正直このエッフェル塔の1枚だけでも、買ってよかったなと思えるレンズでした。

zeiss batis 2.8/135

Zeiss Batis 2/40 CF

最後は40mmです。発売を今か今かと待ちわび、予約して発売日に買いにいったレンズです。ネット上では神レンズと呼ばれています。めちゃくちゃ万能なんですよね。名前の後ろにある『CF』はClose Focusの略で、ハーフマクロ的な機能を持っています。最短撮影距離は24㎝、これだけ寄れればいろんな撮影が楽しめると思います。 テーブルフォトからポートレートまで、どんなシチュエーションでもこなせるレンズで、旅行に1本しか持っていけないとしたらこのレンズ、というところでしょうか。

寄れるのは武器になります。このレンズを買ってから、テーブルフォトが好きになりました。

40mmっていうのは不思議な画角で、広すぎず、狭すぎない。私はこの絶妙な画角が好きでしたが、結構好みは分かれるのかもしれませんね。でもこの写真、広角レンズとしての役割は十分だと思いませんか?

結婚式でも大活躍です。結婚式は40mmと85mmを持っていくのが私の中でお決まりになりました。

ときには室内撮影も。やはり広角レンズですよね、40mmって。

それでもこれだけのボケと立体感、人物撮影もいいです。背景を潰さない感じがまた。

最後はニューヨークの夜景です。寒かったです。

zeiss batis 2/40

いかがでしょうか。

完全にレンズのレビューというか好きな写真を振り返っただけみたいになってしまいましたが、笑
ここにzeissを使っていた記録を残しておくことにします。

ありがとうzeiss。

最近はフィルムカメラを購入したので、今度はフィルムでもzeissレンズを使ってみたいです。よかったらこちらも。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

では。




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