見出し画像

たくさんの出会いが生まれ、みんなが笑顔になれる場所、それが「子ども食堂」

これから毎月、子ども食堂や居場所施設でのお手伝い日記を投稿します♪

2022年11月9日 子ども食堂日記Part1

「一つ屋根の下で子どもたち、親御さんたち、大学生、高校生たち、様々な人が集まり笑顔になっている空間が形成されていた。」

〜人生ゲームをしている様子〜

こんにちは。こむらどのりょうたです!
ぼくは18:00過ぎからの参加で遅れての参加だったのですが、到着したとき活気に圧倒されました。というのも、今日はお子さんが沢山いて、大学生の人数が多すぎてしまう様子もなく、一つ屋根の下で子どもたち、親御さんたち、大学生、高校生たち、様々な人が集まり笑顔になっている空間が形成されていました。

こむらどメンバーのももは、ガールズたちの中心になって、あちこちに引っ張りだこだったのも印象的でした。また、はしゃぎまわっている子どもが半分ほどいる中で、今日は宿題を黙々と進める子も何人かいました。学習支援と言いつつ、学習を支援できたことは経験上あまり無かったのですが、周りが少々騒がしい中でも、小学校低学年で誘惑に負けずに宿題をしている姿、勉強を楽しむ姿を見ることができてよかったです。

個人的に今までの活動ではたまたま来てくれる子どもたちの数が少なめであったこともあって、私たちが相手をする「必要」があったように思え、がっつり子どもたちの標的となってあれこれ付き合っていました。ただ、子どもがたくさんいるのならば、子どもどうしで遊ぶことが最も良いことになるわけで、今日は子どもどうしでお互いにしかわからない遊びで大騒ぎして大爆笑している様子を眺めている時間が多かったです。

完成された空間に大人がずかずか入っていくのも違うと思いますし、かといってぼーっとくつろいでるのも変なので、距離感って難しいなあと思った次第です。なんか今日はYくんのテンションが低かったというかとても落ち着きのある様子でした。話も普通にしてくれるし、お得意のダンスも音楽に合わせてやってくれましたが、今日はどこか以前より大人びた雰囲気を感じましたね。

夕食後は人生ゲームをする子たち、積み木をする子たち、毎度おなじみ走り回る子たち、それぞれの過ごし方をしていました。子どもたちはもちろん、我々とほかの高校生、大学生との距離も縮まっていったように思えました。片付けはHちゃんの全面指導のもと行われました。もうそろそろ教えられなくても色々できるようになりたいですね。それでは。ごきげんよう。

2022年11月12日 子ども食堂日記Part2

「童心に帰ったような、なんか嬉しいほっこりした気持ちになった。」

〜学習支援の様子〜

こんにちは。こむらどのみれいです!
今日はきじ・わだりん・まな・てっせい・みれいの5人がこむらどから参加しました(まなとみれいは初訪問)。参加者はおそらくいつも通りで、Iさんという亀有から初めていらした方が野菜の仕分けを手伝ってくださいました。感謝です!

私は一年生Tくんの学習支援を担当。お母さんから算数は長さ・水の量・時計を進めているということだったので、今日は長さと時計のドリルを取り組みました(お母さんもdLの理解が曖昧だそうで水の量の単元はTくんも少し苦手らしい)。時計の問題は実際の時計を動かして1時半から3時の差などを求めた。勉強後は折り紙で難易度高いカブトムシと海老のお寿司に挑戦。Yちゃんに教えてもらいながら頑張った!

きじが中学3年生のRくんを担当。一月のスポーツ推薦(得意なバドミントンで!)に向けた作文の概要を説明し、定期テスト対策をしました。勉強の習慣ができていなかったという不安もあり、これからは勉強を習慣化するという目標も。

てっせいは中学3年生のKくんを担当。てっせいとしては、やや過保護に勉強をみてしまったという反省があったらしいですが、写真が趣味ということを聞き出してくれて、Kくんの新しい一面を知ることができました!良い収穫です!

また、今日は保護者の方にさつまいもとごぼうと緑の野菜とキウイと柿をお配りしました。特大サイズのさつまいもだったり久しぶりに触る泥だったり、童心に帰ったような、なんか嬉しいほっこりした気持ちになりました。また、メンコの作り方と遊び方を教えてくださる地域の方(?)がいらして、子どもたちは床にメンコを叩きつけてとても楽しそうでした。風船も用意してあり、バンッと割れる音がしてびっくりすることが何度かwでも「僕は緑の風船が欲しいんだぁぁ」と叫んでいる子もいて、やっぱり風船は人気だなと思いました。

そういえば!以前まいか(こむらどメンバー)が用意してくれたシャボン玉が今回も子どもたちに人気でした!「持ち帰るのはひとつだけにしてね〜」と緒方さん。しかし2つのシャボン玉ボトルを握り締めるTくんの「二つ欲しい!」という意思には敵いませんでした笑

もっと書きたいことあるけど一旦このあたりで、書き納めます、またね!

2022年11月26日 子ども食堂日記Part3

「たくさんの出会いが生まれる場所なんだな、と感じた。」

こんにちは。こむらどのさなです!
こむらどからは、きじ 、りゅう 、とや 、かなり、さな が参加しました。今回は体調不良などで直前のキャンセルが多く、参加されるお子さんは少なめでした。ボランティアさんたちの人数の割合が多くなってしまったけれど、和気藹々と過ごせていたのではないかな〜と思います!今回初参加でしたが、ボランティアの方々が気さくで、なんだかとっても和みました、笑。

私は中学3年生のKくんの学習支援を担当。今回は数学の図形の性質と二次方程式の問題をやりました。円周角の定理や等積変形などがちょっと抜けていたので、問題をやりながら復習しました。集中力がすごくて、1問1問じっくり解いている感じでした。どのタイミングでヒントを出すかが難しいなと思いました。今は志望校についても悩んでいますが、今回話した感じだと、普通科の方がいいと思っている感じでした。

きじは中学3年生のRくんと、小学1年生のTくんの学習支援を担当。Rくんは定期テストが返ってきていて、国語と数学がちょっとよくなかったかな?前々から家での勉強時間が少なめなので、少しずつ増やしていけるといいな〜と思います。きじから英語の語法について教わっていました。

Tくんは前回はお母さんが横について勉強だったけど、今回はお母さんがいなくても勉強することができました!今回は算数をやったのですが、きじいわく、時計の教え方が難しいそう。学習支援は2時間だけど、まだ1年生なので、もっと短くても良いかもしれない、と話したりしました。3人とも長い間、集中力が続いていてすごいな〜と思いました!

今回は子ども食堂が終わった後に、社会探究のため、見学に来ていた高校生さんのプレゼンを見せてもらいました。なんと、秋新歓でこむらどを知ったNPO法人カタリバの方から教えてもらって、こむらどの存在を知ったとか!素敵なご縁ですね🤗まだ高2のうちから社会問題と向き合って、自分から動いているのが本当に素晴らしいな、と思います。他にも卒論のために取材にいらした大学4年生の方もいて、たくさんの出会いが生まれる場所なんだな、と感じました。こう言う場所が色々な地域にたくさんうまれるといいですね。それではこの辺で失礼します〜以上、さなでした!

来月の活動日記もお楽しみに〜🙌


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?