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止まない雨はない

おはようございます。
毎日暑いですね。この暑さは異常気象と言われていますが、海外の観光客の方をよく見かけますが日本の夏に辛いんじゃないかな?と
倒れないでね、無理しないでねと心配になります。

ちょっとネガティブな言葉が続きますので、苦手な方はここまでにしといてください。


さて、タイトルにある「やまない雨はない」は一度は聞いたことあると思います。
先日「やまない雨はないという言葉が嫌い。いま辛いから手を差し伸べてほしい。手伝ったほしい。」と言っていた人がいました。
「そうなのね?」しか言えなかったんですが
一時期「やまない雨はない」と言われ続けたので凄く懐かしく感じてしまった。

私は心が弱くなってしまってから励ましの言葉が本当につらかった時期がありました。理由としては一度に深手な傷を負った時期が続いて心が弱くなって10年以上になります。
当時よく言われたのは…
「がんばれ」「負けるな」「努力すればいつか報われる」
この中なら「がんばれ」が一番嫌だったかな?必ず語尾につけてくるのががんばれ!で「励ましてくれてありがとう」とは伝えますが、内心「生きてるだけでがんばってます」って思っていました。

「努力してないから成果がでない」「今までの努力不足が今に至った」「友達を選ばないから悪い」「身から出た錆」
いま落ち込んでいるときに言われた言葉を可視化してますが
なかなかの言葉いわれたな~とちょっと驚いています。
やる気が起きず自閉気味になると、やはり周りはイライラし始める。
毎日言われてたから逆に落ち込んでよく泣いていました。

そして不思議なことに周囲のイライラが終わると励ましに戻るんです。
そのときに言われたのは「壁は自分で壊す」とタイトルに書いた「やまない雨はない」でした。

やまない雨はないは意味はわかりますが誰の言葉かな?と思い調べたら
ドラマ化や書籍が出ていたんですね

「止まない雨はない」【やまないあめはない】は「辛いことや悪いことがいつまでも続くわけではない」という意味のことわざです。
雨が永遠に降り続けることはありません。
いつか雨が止んで晴れる日が来るものです。
この言葉は、苦難の日々を降り続ける雨に例え「今は辛くても、いつまでも続くわけではありません。いずれ状況は好転しますよ」と励ます声掛けになっています。

違い比較辞典

最初に書きましたが「やまない雨はないという言葉が嫌い。いま辛いから手を差し伸べてほしい。手伝ってほしい。」と言った人がいました。
私もまったく同じでこの言葉を言われた時に「だったら一緒に考えてほしい」「助けてほしい」と話しましたが
普通に断られました(笑)
今思うと私が酷く落ち込んでいた頃って心の病気という認識が「甘え」だったし、社会問題にもあまりなっていませんでした。だから仕方なかったのかな?
私の場合は担当医師と話し合って療養して少しずつ社会復帰していったので
今こうやって過去のこと話せています。

自分の経験が役に立つかはわかりませんが、落ち込んでいる方にはまずは
「最近寝れてる?ゆっくりでいいのよ」
「大丈夫。いまは休む時期ってことだよ」
まず休ませる言葉から話しかけてあげてほしいです。
周りの方も心配でつい言葉をかけてしまうことがあると思います。
心配ですよね、けど見守ってあげるのもほんと有難いことなんです。

ただ今は休ませてあげてください。十分もがいて闘ってきたんです。
休んで体力を回復してから
悪いことは終えて状況は好転すると思います。






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