見出し画像

育児は予測できないことの連続、でもその時間を楽しむ

先日、息子が誕生してからひと月が経った。
「もうひと月か!」っていう気持ちと「やっとここまできた。」って気持ちを感じている。

初めての育児経験ということで、1ヶ月はあっという間に過ぎ去っていった。
慣れない家事(最近はだいぶ慣れて、料理も好きになった)、煩雑な事務手続き、予測できない赤ちゃんの対応、寝不足との戦い。
仕事とは異なる大変さを体験することができたな~
正直、育児休暇はとって良かった。

「何か自分のためになったから」ではなく、単純に体験することで「育児を知ることができている」からだ。

色んなことを知る中でも今日はひとつのことを取り上げて書いてみたい。

私がとても実感したのは、「予測できないことが多い」ということ。
仕事をしていればタスクを「計画的」に取り組むだろう。勿論、急な事も発生するが7割くらいは何とか計画的に進めることができる。
人間関係も近しいかもしれない。大人になればある程度相手との距離感を考えて行動する。何かあればコミュニケーションをとって、お互いに気持ちと行動を調整する。これが至って当たり前に行われている。
仕事に行く、ご飯を食べる、お風呂に入る、眠る。これらの行動も自分で調整し、大体決まった時間の範囲内で行われる。

一方、赤ちゃんは決まりきった法則はなく、生理的欲求に従って泣くことをする。

だから、何時にご飯を食べるとか、夜になったから眠るとか、朝お手洗いに行くという行動が予測ができない中で行われる。

私もアプリを使いながら、赤ちゃんの行動を記録し、行動の法則を見つけようと試みた。
しかし、大体2時間おきくらいに何かが行われることはわかったが、それ以上の法則を見つけることはできない。赤ちゃんも生き物だから毎日違った行動をするなんて当たり前なんだ。

だから親の私も、赤ちゃんの行動を予測しようとするのではなく、「予測できないことへ対応していく」気持ちで取り組むことにした。

明日は掃除、洗濯、読書をしようと決めてもその通りに行かないことが多い。でも、決めた中で一つでもできればいいのではないか。

子どもができるということは、自分の時間を分かち合うことなのかもしれない。

結婚も同じである。誰かと生活を共にするということは、自分に使える時間は減る。それでも、他者と分かち合う中で得られる幸せも多い。

子どもができると自分の時間がない。計画通りにやりたいことができなくなる。

確かにその通りだ。でも、折角子どもができたからには、「予測できない事」「計画通りに進まない時間」を楽しんでいきたい。

分かち合う相手ができただけでも良いじゃないか。
予測できない対応も職場のマネージャーと同じ経験になる。

そうやってまた一つ私も成長できるのだから。

皆様からいただいたサポートは大切に使わせていただきます!これからも勇気が出るような記事や学びにいただける文章を書いていきます!よろしくお願いします(*´∀`*)