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“楽しい”という感覚が、「主体的な行動」につながる

大人になってから「考える力」が大事だと色んな場面で気付かされる。ここでいう考える力とは、「自分なりに結論を出す。判断して物事を進める」力のこと。つまり主体的に動くこと。

例えば、新しい職場で仕事をすることになった。今までは営業だったけど、いきなり人事部に配属になり、採用や労務を担当することに。
このような場合、先輩たちから仕事を教えてもらえるだろうが、それ以上は「次はこうしてみよう。」と仮説を立てながら自分なりに取り組んでみる事が大事だったりする。

正直言われたことをやっていたり、流れに身を任せるまま自分の行動を選択していた方が楽ではあるだろう。それが嫌いな人もいるけど、私は楽に感じるタイプ。

けど、不思議なのは仕事に関しては、受け身だけど、趣味や自分の好きなことに関しては、自然と考える力を発揮している事が多い。

私の場合、本を読む事、釣りをすること、文章を書くこと、カフェを巡ることが好きなことに該当する。例えば本を読む事も、もう10年くらい続いているが、殆どが毎日読んでいる。好きだからこそ、本屋に立ち寄り本を買うし、最近のトレンドも調べる。文章を書くのもそうだ。元々の同期は言葉を上手く使えるようになりたい!だったと思うが、このnoteのようにほぼ毎朝書いている。

好きだからこそ、誰かに何かを言われなくとも“自分から考えて動いている”。

じゃあ今の仕事で主体的に動くためには、好きにならないといけないの??
元々、興味がある分野が仕事になった人は好きな趣味をしている感じだろう。だけど、現実はそんなに甘くなく、好きではない事を仕事にする人もいる。私のように好きでも嫌いでもない人もいる。

最近自分なりに思うことは、無理に好きになろうとしなくてもいい。少しでも「楽しい」って思えることを増やすことが大切なんじゃないかと思う。本が好きであれば、仕事に関する本を毎月一冊読んでみようとか。釣りやがカフェが好きであれば、取引先企業として関わってみようとか。今の仕事で“楽しい”と思える活動を少しずつ増やしていく。楽しいが積み重なってくると好きに変わるタイミングがあると思うから。

だから、私も最近は文章を書くのが好きというところから、提案書作りを楽しむようにしている。そうすると段々と今の仕事が好きになり、結果的に何かのスキルが上達している。
今日も楽しいことを一つでもやってみよう。

皆様からいただいたサポートは大切に使わせていただきます!これからも勇気が出るような記事や学びにいただける文章を書いていきます!よろしくお願いします(*´∀`*)