【コミックエッセイ】トキコ〈11〉『みんなおともだち。』
ああ、億劫。でも一歩足を踏み出せば、新しい出会いもあるとか、無いとか。今日も周回遅れ、トキちゃんのある日のひとコマ。
トキコの中の人です。私は母性に乏しい。トホホです。小さな子が安心する柔らかな肉感、仏の笑顔、無し。大和田りつこさんのごとき鈴の様な歌声も持ち合わせていない。偶然にも今これを読んでいる皆さまの中には、私を骨格標本のようなホネホネロックな外見で想像された方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこまで簡素ではないのでご安心ください。そんな私ですが、小さな子と仲良くなるスピードが速い、と評価を頂戴したことがあります。なぜ。それは彼らにとって私は〈いきもの〉なんだと思います。カニしゃん、ヒトデしゃん、コモリしゃん。ご覧いただきありがとうございます！こつこつ、続けていきます。またのぞいてくださいね。