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ミャンマーを思う。

ミャンマーが大変なことになっている。状況はどんどん悪化している。軍はたがが外れてしまったのか、やりたい放題だ。

数カ月前、ミャンマーは急速に民主化が進み、携帯電話もほぼ100%普及。日本と同じようにスマホで便利なサービスを享受できるようになったという話を聞いてびっくりしたばかりだった。それなのに今、せっかく整備したインターネットも使えなくなっている。ミャンマーの人たち、どんなに不安だろう。豊かな生活がまた遠のいてしまう。本当にひどい。

ミャンマーは行ったこともないし知り合いもいないけど、父が赴任していたことがあって、子どものときから身近な存在だった。

「水かけ祭りでは、好きな人に水をかけるんだ。こももちゃんはびしょ濡れになるでしょう」

というエアメールの一文を今も覚えている。ミャンマーの人たちは優しそうだなと思っていて、いつか遊びに行こう、金色のパゴダをこの目で見るんだと決めていた。

豊かな生活を求めているだけの市民に対して暴力を振りかざす軍に、言い分なんてない。香港といい、何だか世の中が良い方向に向かっている気がしない。白い絵の具は黒い絵の具をぬりつぶせないけど、21世紀の技術があれば、きっとなんとかなる。SDGsがそのツールになるといい。国連よ、頑張ってくれ。私も人のためになることを一つでもできるように頑張る。

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