親子イベント運営についてまとめ 【企画編】


親子イベント主宰をしています、komomai babycafeのmiyako です!

今回は

「企画」編

初めに企画したイベントは、
「ベビーマッサージ」でした。

この段階では「イベント」というより「ベビーマッサージ教室」の立ち上げ、に近かったかもしれません。

講師はわたしの妹で、ベビーマッサージインストラクター、保育士、育児セラピストの資格保持者。

わたしは企画、販促を担当するという役割分担でした。


親子向けイベントを行うには、やはり専門家がいると安心感や信頼にもつながります。

内容によっては「子育て中のママ」というだけで十分な場合もありますが、やはりアイキャッチになる資格や経歴(「現役保育士」など)があると希少価値が上がり差別化しやすくはなります。


まず最初に、県内のベビーマッサージ教室を徹底的に調査しました。


会場、金額、開催時間、定員(一度に何名くらい集まるのか)、参加の際の持ち物やそれ以外の付加価値など…

大抵の教室が「持ち物: 大きめのバスタオル」
とありました。

赤ちゃん連れでただでさえ荷物が多いのに、バスタオル?!どうやって?!
と驚いたのを覚えています。

すぐに、バスタオルはこちらで用意することに決めました。


ベビーマッサージに関しては、産院や自治体で無料で教えてくれるところがあったので、実はこれ自体にあまり価値はないのでは、とまず仮定しました。

(ベビーマッサージに価値がないという意味ではなく、これだけにお金を払うほどの「希少性」はないのでは、という意味)

目的を「ベビーマッサージ教室に行く」
にしてしまうと、無料でできるところが近くにある限り選ばれません。 


そこでわたしのイベントは、目的を
「ママ同士の交流」にしました。

会場はわたしの自宅で、ベビーマッサージのレッスンを受けた後にティータイムを設け、お茶とお菓子を食べながら他の参加者のママ達とおしゃべりする、というものです。


さらに、ねんねアート撮影や月齢フォト撮影ができるという付加価値をつけました。
これは、単純に来てくださった方へのサービスの意味がもちろんありますが、
「投稿できるネタ」の提供でもあります。


ベビーマッサージやティータイムの写真は、おそらく投稿されません。
実際、他のベビーマッサージ教室の開催レポートを見ても、写真は大抵、赤ちゃんを抱っこしたお母さんたちの集合写真でした。

参加者に「インスタに投稿してくださーい」とお願いするのではなく、投稿したくなる仕掛けをつくる、ということです。


次回は「集客」について。

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