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仕事は忙しい人に頼むべき本当の理由

仕事は忙しい人に頼みなさい。
とは、よくベテラン経営者の方とかがおっしゃるセリフですね。

これ、
忙しい人=優秀だから
みたいに、捉えてました。僕は。
でも、自分が忙しくなってみて、さらにその奥のメリットがあることに気づきました。

忙しい人は、自分の専門外の依頼があった場合
ちゃんと仕事を他人に振る。
だから忙しい人に頼んだ方がいいんだ。ということ。

暇な人…。というかまだまだ余力ある人は
「こんなことできます?」と、聞かれたときに
「ちょっと、できないなー。」と、思ったことでも
「できます!」と答えるので、まぁまぁ精度が悪くなるんです。

あ、ちなみに
「お願い事は試され事。頼まれたことは何でもやった方がいい!」
って、お師匠さんが言ってましたーー!とか言う人がいそうですが、それ、やる側の姿勢としては良いんですが
今日はあくまで発注側の話です。

忙しい人は自分の専門領域だけで忙しいので
ちょっと違うなーということは受けない。
受けないけど、せっかく依頼してくれたのは嬉しいから
自分の”信用”が傷つかないレベルの人を紹介してくれる。

なので、どちらにせよ
忙しい人に頼んでみた方がいいんじゃないかと思うわけです。

起業したばかり、独立したばかりの人が
これまたスタートしたばかりのデザイナーさんに
チラシを頼んだりして、
「うーん、全然思ったのと違う。」
みたいなのが出来上がってきたのに
強く怒ったりでもできないので、変なデザインのものを
「わー!素敵!」
とか言って、数か月使う羽目になっている現象は
このことを踏んでないからですね。

あ、ちなみに
僕はまだ全然忙しくないので
なんでも受けてしまう、ひよっこです(笑)

今日も精進いたします。ではでは。

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