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茶の湯住宅プロデューサープレ講習開催のご案内

古民家の再生の打ち合わせでお客様のもとに行った際にお茶を点てて頂き、作法を知りたいと茶道を習い始めたらお茶室を手がけるご縁をいただき、茶室の設計や施工をさせて頂きました。

当初は難しいと感じており、苦手意識もありましたが、知れば奥深さはあるもののやりがいのある楽しい経験でした。茶室は日本文化であり、茶室を手がけることで伝統的な住まいを学び、それを後世に残し、大工技術などの継承にも繋がる大切なやりがいある事業だと感じ、本年1月に一般社団法人茶の湯住宅推進機構を設立し、茶の湯住宅プロデューサー資格をスタートさせる運びとなりました。

11月より仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡で講習試験を開催し、茶室文化を建築の面からサポートしていきたいと考えてます。私自身は古民家鑑定士の資格教本の作成などを通し、いわゆる古民家を後世に残すためにインスペクションの仕組みを作ったり、農家住宅を中心とした柱の太い住宅の耐震改修などを行なってきましたが、茶室を頂点とする数奇屋、町家住宅は線の細い繊細な家屋であり、日本の侘び寂びの美意識を表現しているものだと思いますし、古民家より全国に現存しているものは都会を中心に多いのではないでしょうか。

茶道を習っている人口は明治以降減少しているとされますが、文化庁の調査では全国に教授者など指導されている方を除き170万人程度習われている方がいらっしゃいます。茶室を備えた住宅を建てたいが依頼先が見つからないと言う達へ施工法を知っている資格者としてアプローチをしていけます。

今回10月12日に資格事業の皮切りとなる講習を松山でスタートします。プレ講習として唯一試験無しで資格取得ができる会場となります。これから茶室を手掛けたい、茶室があるような和風の数奇屋住宅を手掛けてみたいとお考えの方は是非受講をご検討ください。

開催日 令和5年10月12日(木)
13時15分 受付
13時30分 〜 15時30分 講習
16時00分 〜 16時40分 設立総会を開催します。

茶の湯住宅プロデューサー資格の運営の仕方などについてお話しさせて頂きます。お時間が許せばお残り頂きお聞き頂ければ幸いです。

開催場所 愛媛県県民文化会館 第2会議室 (松山市道後町2丁目5番1号)

ホームページも作成を始めていますが、まだ申し込みができませんのでお手数ですが下記申し込みをダウンロード頂きお申し込みをお願い致します。

10月12日皆様とお会いできるのを楽しみにしております。よろしくお願いします。

日頃お付き合い頂いている皆様、名刺交換させて頂きました皆様全員の皆様にはお届けできませんが、郵送でもご案内をお送りします。パンフレットと申し込み書を入れておりますので是非ご覧下さい。また案内が欲しいよ…という方ご連絡頂きましたらお送りしますのでよろしくお願いします。

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