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茶室

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古民家再生のお客様にお茶を点てて頂いた経験からお茶を習い始め、お茶室を創るようになりました。お稽古のことやお茶室のことを綴っています。
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2022年4月の記事一覧

コンセプト別提案ポストカードプレゼント

コンセプト別提案ポストカードプレゼント

このブログでもご紹介させていただいた建築家とリフォームシリーズ、コンセプト別提案ポストカードの印刷ができましたので、新築や古民家再生、お茶室などの施工事例を掲載した会社概要(B6サイズ)のセットを無料でお送りさせていただきます。

お送りさせていただく数量は先着順で30名とさせていただきます。

こちらに必要事項をご記入の上お申し込みください。一週間程度でお手元に届きます。ご応募お待ちしております

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リビングにお茶室 人生に侘び寂びを…「お茶室のある家」

リビングにお茶室 人生に侘び寂びを…「お茶室のある家」

建築士と創るリフォームのご提案。

本格的なお稽古場までは必要無いけど、生活が豊かになるちょっとしたお茶を点てる場所が欲しい…そんなご要望をお聞きすることも多いです。今あるリビングに椅子に座って準備ができる水屋と、小間や4.5畳のお茶室をリフォームで造ってみませんか。

小上がりに炉がある住まい

リビングに小上がりの畳みコーナーはあるけど炉が無い。あるいは畳の間を新たに設けて炉を切ることもできま

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躙口(にじりぐち)

躙口(にじりぐち)

茶室に入る小さな入り口を躙口、あるいは潜(くぐ)りと呼ぶ。高さ二尺二寸(約66cm)×幅二尺一寸(約63cm)の余りの小さな口から躙り入るので躙り上りとも称される。寸法には規準が無く、待庵(たいあん)の躙口は大きく高さ二尺六寸(98cm)、幅二尺三寸六分(89cm)で早い時期のチャレンジでの試みだったようです。

松屋久重の松屋日記で、千利休が「大坂枚方の舟付にくぐりにて出を侘(わび)て面白」とし

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