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世界で一番ってどうやって決めるの? 世界で最も美しいカフェと図書館

オーストリアのウィーン(Wien)。歴史と文化と音楽に溢れる街。
中でも歴史的建造物が残る旧市街、「ウィーン歴史地区」は世界遺産に登録されています。

というわけでウィーンには古き良き…のイメージが強いと思いますが、実はアメリカのコンサルティング企業マーサー(Mercer)が毎年発表する、世界生活環境調査(Quality of Living Survey) ‐ 都市ランキングにおいて世界で最も住みやすい街として10年連続1位に輝いています。
(2020年の発表はないようです)

あくまでも個人的な感覚としてですが、街を歩いていて、確かに、他のヨーロッパ諸都市に比べ安全な空気を感じました。(知らない街の人気のない場所を、怖さや警戒感なく、のほほんと歩いてしまいました。とはいえ、あくまでも私見です。)

名立たる観光名所はガイドブックにお譲りして、世界一を誇る美しい場所をご紹介。

世界一美しいカフェと言われるウィーンの美術史美術館内にあるカフェ。
訪問したときは何かのイベントだったのでしょう、テーブルには銀器が並べられていました…

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こちらは華麗な正面階段ホール…

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次は、世界一美しいと言われるオーストリア国立図書館の大広間(プルンクザール)。ただただ、溜息です。

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でも、ウェブ検索をしてみると、プラハのストラホフ修道院の図書館も世界で最も美しい…と紹介されています。

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(撮影 2016年)

個人的には災害前、人数制限で入場できなかったワイマールのアンナ・アマーリア大公妃図書館にも思い入れが…(2004年に火災で大規模な損傷を受け、修復の後2007年に再開館。)いつか行きたいです。

美しさ、蔵書数、建築様式など基準は色々ありますが、それぞれ歴史と誇りがあるものをわざわざ比べるのは無粋というもの。
世界で最も美しい場所…はいくつあっても良いのではないでしょうか。
旅行のきっかけ(言い訳)にもなりますしね。

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(滞在: 2015年3月)


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