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担任の先生には、いつも頭が上がらない

夏休みの宿題、
面倒みていて、
あれ?これでいいの?
とわからないことがいくつかあったので、
学校の担任の先生へ電話確認。

担任の先生は、ベテランの女性の先生で、
懇談会の時も、
夏休みの宿題で、わからないことがあったら
いつでも電話下さい、
と言ってくれていた。

「読書感想文って、
 大きいますめの用紙のほうで、
 よかったんですよね?」
「いいですよ~。
 1年生は、普通の原稿用紙の
 小さいますに書くのは、
 なかなか難しいですからー。
 (80字程度の作文用紙に)
 1枚書けば、いいですよ。
 面白かったです、以外に
 何かひとこと書いてあれば。」

作文用紙に1枚だけ書いて、
あと半分書かせなければ!と
思っていたところなので、
もう、これでいいんだ!と、
かなり、ほっとする。

「あと、先生、びっくりしないで
 ほしいんですけど、
 宿題の時に、息子とケンカして、
 作文用紙の余白に、
 いえでします、て息子が書いて
 消した後があるので・・」

「(笑)すばらしい!
 お母さんにそうやって、意見が言えて、
 はなまるです!
 お母さんとの関係がいいから、
 何でも文句でも言えるんです。
 これが言えないと不満がたまって、
 大きくなってから爆発します。
 ほかの宿題は大丈夫ですか?」

「なんとか、ケンカしながら、
 やっています。」

「夏休みの終わりのこの時期、
 みんな親とケンカしながら
 宿題やっているのが普通ですよー!
 夏休みの最初に宿題終わる子は、
 親がよっぽど怖い子だけです。」

この素晴らしい先生には、
いつも頭が上がらない。
なんだか、自分が生徒になった気分で、
つい愚痴も言ってしまう。

こちらの気持ちを察して、
いろいろアドバイスいただき、
親に諭された子供のように、
残りの宿題への心配が消えていく・・・

「(息子)さんは、
 1学期ですごく成長しましたからねー。
 はじめは、何したらいいかわからなくて、
 ぼーっとしていたけど、
 今は、学校でテキパキ動いてますよ!
 今度、始業式の30日に元気な姿で
 会えるのを楽しみにしています!」

宿題、宿題、と必死にならず、
もうちょっと、出来たことを褒めよう。

最近、長男は、宿題のストレスか、
暴力的だと思っていたが、
実は、親のほうが、
「宿題させなければストレス」を抱えて、
それが長男にうつっていたのかも。

こっちが必死でさせようとすればするほど、
長男は、意地になって、1行もやらない。

長男のいいところ、楽しいところ、
いっぱいあるのに、
親としても、最近は
宿題のことしか考えてなかったな。
そりゃ、反発するよね。

残り2日の夏休み、楽しく過ごそう。
先生に電話して、ほっとした日だった。

先生さまさまです。

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