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好きな寒い季節の話(この時期の散歩で聴きたい音楽と)


とにかく寒い季節が好きすぎる。
暑いのが苦手ということもあるが、冷たい風がなんとも心地よく、外を歩いているときの心地よさで少しニヤけてしまう。

10月後半頃はマフラーやコートこそは要らないが、少し分厚いトレーナーとかカーディガンを着るくらいの肌寒さに、ついにこの季節が!と、誰かに伝えたくなる。

とりあえず今年は熊本の大学時代の友人に手紙を書いた。正確にいえば、先日の誕生日に手紙をくれて、返事を書いた。よくコーヒーを2人で飲んでいて、好きな喫茶店のコーヒーパックをプレゼントに入れてくれてて、熊本への恋しさが増した。よく手紙でやりとりするが、今お互いが住んでいる街のこととか、今の推しのこととか、たわいもないことを話しているのが楽しい。2人とも寒い季節が大好きだったから、散歩したり鍋を食べたり、4年間存分に楽しめて、写真を見返すだけで余韻が蘇ってくる。

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年末が来るというワクワク感も堪らない、特に盛大なクリスマスを送ったり、旅行に行ったりするわけではないけど、秋にはキングオブコント(まだ少し暑いかな)、12月にはM-1グランプリと、お笑いの賞レースが近づくと、勝手に緊張する。特にM-1は年末のお祭り感があり、たまにクリスマス周辺に行われるから、チキンや好きなお酒などを買って一人で感極まっている。

部活動生が白い息を吐きながら(数名はネックウォーマーをつけて)外をランニングしているのに遭遇したり、コンビニのホットコーヒーやおでんを買って歩いて帰ったり、体があたたまるその手間が愛おしく感じる。

「あたたかくする」という行為が好きなのかもしれない。

風が冷たい日にわざわざ部屋の窓を開けて、布団をかぶって音楽やラジオを聴いたり、テレビを観たりするのがたまらないし、寒い時期こそ野外のイベントに行って温かいものを飲み食べしたくなる。この間好きな喫茶店で、眼の前の少し窓が空いている席でホットコーヒーを飲んでいる状況が嬉しすぎて、写真におさめた。

好きなところをあげたらきりが無くなりそうだから、このくらいにしておくが、今年の冬の楽しみの一つに、新しいコートを着ることがある。

これは最近買ったものというよりは、前の冬が終わるとき、熊本で大学入学のころから仲良くしてくれた古着屋さんが東京まで送ってくれたコートだ。自分に似合うからと真っ黄色のコートを選んでくれた。私は気づいたら黄色の小物ばかりになっているほど黄色がすきで、あとはオレンジとか赤とか、とにかく暖色を好む傾向にあるみたいだ。それもあってか、プレゼントでも黄色のものをもらうことが多い。

ついにこのコートが着られるのか。そのコートでどこに行こうか。その前にコートの中に着る服も似た色ばかりだから白とか落ち着いたものを用意しなければ。

他に今年の冬やりたいことはといえば、いつもどおり温かいものを食べたり外を歩いたりとそのくらいかもしれないが、仕事で年末年始も帰省はできなそうだから初めて東京で過ごす冬をそれなりに楽しみたい。

ときどき白菜とじゃがいもがもう少し安くならないかな〜とぼやきながら、クリスマスに観る映画とか年明けに行けたら旅行したい場所とか、これから夜散歩したい場所とか考えておこう。

*まだまだ秋冬に特に聴きたい曲がありすぎる。

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