自然栽培の本質5
『自然栽培は何で育っているのか?』
今回は僕の有料講座の中から一部を抜粋してシェアしたいと思います。理由は単純で共感する人を増やし繋がり合うことが必要と感じたからです。アイディアの選択肢になりましたら幸いです。
今回のテーマは
『自然栽培は何で育っているのか?』です。
結論から先にいうとズバリ!
「自らの生命力」
と僕は生産者経験を通して捉えています。
お米一粒の中には、稲になり大量のお米を産む仕組みが備わっています。
これって今のハイテク産業をはるかに越えたハイテクだと思いませんか?人智を超えた仕組みがもともとあるんだからすごい世界です。
例えば同じ形をした粒型の栄養凝縮サプリを蒔いたとて、発芽はしないのです。
そんな生命力が一粒のお米にはあります。
『表現で変わる成長の印象』
植物の成長を言葉にする時「育つ」という表現だけでは物足りない。
そこでもう少し違う表現がないかと模索してたどり着いたのは
『代謝している』
というもう少し動きそのものを表現する言葉です。
植物のみならず動物も人間も虫も鉱物も、あらゆる地上の生命はさまざまな時間感覚のなかで『代謝』しています。
育っている、とは少し違う雰囲気が感じられると思います。
何かを発散しながら生命活動が循環しているような印象があるかと思います。
生命力がある限り生命は代謝しつづける。
これを念頭に植物を観察するのが僕の自然栽培です。
<肥料は代謝を促進するもの>
仮に、肥料の直接的な効果で栽培する方法を見ていくと、
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