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9章後半⑦【4次元の世界】 4つ目のパラレルワールド 4/10/2019

ヤフーブログより

4次元の世界[2019(平成31)年4月10日(水)] 

普段、生活していても、天気予報以外は特に変わったこともなく、2018年より前と同じように暮らしている。
天気予報は、どうしても日本地図や世界地図が出てきて、西高東低とか言っているから、違う世界であることは認識して1日が始まる。
最近、気になるのは、4次元の世界を普通に話している人がいること。
ボクがいた地球は3次元の物質世界。
今、この地球も変わらずに3次元の物質世界だと思っていたのだが、
「1次元は線、2次元は面、3次元は立体、そして4次元は?」
と聞くと、周りの人が皆、同じように、
「時間」
と答える。
「4次元がある、4次元は時間である」
と当然のように言う。
ちょっと変わり者の人が言うなら、へー、って笑って、オカルト好きなんだと思う。
ところが、辟易してしまうのは、年配の方も、学識のある方も、20代の子も、小学生までもが、同じように当然のように、
「4次元は時間」
と言うのである。
試しに、非常識を嫌い、全くSFとかアニメとか科学とかオカルトに関心ない母に、
「4次元の世界ってあるの?」
と聞いてみたら、
「なんでまた?4次元はあるわよ、時間でしょ?」
という答えが返ってきた。
ボクが、のけぞって驚いたら、母は訝しげにボクの顔を見て、何事もなかったように、さっさと洗濯物を干し始めました。
4次元の世界って、ボクの知る限り、無い。
あるっていうと笑われるだけ。
ドラえもんの4次元ポケットなんか、アニメであって、この世にあるわけ無い。
前の地球では、都市伝説好きのボクは、よくユーチューブで『4次元に行く方法』とか観ていた。
あくまでも『都市伝説』の御伽噺だから笑って観ていた。
事実になると不気味である。
本当に4次元の世界に来てしまったのか?
ここの世界の『都市伝説』のユーチューブ動画は当然のように存在する。
しかし、ここの『都市伝説』では、4次元を飛ばして、『5次元に行く方法』になっている。
4次元に行ってないのに、飛ばして5次元に行けるのかーって思っていたが、この世が4次元なら、4次元は現実にあるのだから、『都市伝説』は5次元からになるのは納得できる。
こまゾロちゃんの見飽きていた『都市伝説』のユーチューブを検索したら、知らない『都市伝説』が山のように出て来た。
ボク自体が都市伝説になってしまっているから、こっちの世界の『都市伝説』を観る気にならない。
あんなに好きだった『都市伝説』が、白々しく見えて来た。
だって、現実の方が都市伝説よりも摩訶不思議だから。

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