【カフェ・バー開業】つまるところなぜお店を続けていけるのか
結論:変化してもいいし思いこみでもいいので「なぜ」を決めておくといい
VOL.32
コマッチです。
東京の中野という街で、カフェバー「ミートコ」というお店を経営・運営しています。出店未経験の素人、かつ計画や情報不十分なままオープンして今年で7年になります。
過去の体験をもとに、小さなお店の開業・運営について綴っています。よろしければお付き合いください。
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今年で丸7年。
飽き性な自分にとってはよく続いているし、
職を転々として来ているので、
いちばん長い職業になりました。
「なぜ続けていられるのか」
端的に言えば、
「成長させてもらえるから」
というのがぼくの答えです。
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日々、トライアンドエラーとかPDCAとか、
そういったことをちゃんと出来てはいない
というか全く出来ていないのですが、
日々ルーティンとして営業していても成長はあります。
・常連さんとの会話
・新しい出会い
・新しいことにチャレンジ
・趣味が広がる
特に、
○新しい出会い
○趣味が広がる
これが大きかったと思います。
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○新しい出会い
ミートコを出店してから出会えた人々がたくさん。
公私ともども親しくさせてもらっている方々もいます。
ご縁や運命を「適度に」信じるタイプなので、
逆に言えばミートコが無くてもどこかで出会えている気もしますが、
このタイミング、この形で出会えて良かったなあ
と思っています。
まあ、嫁さんもその1人です。
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○趣味が広がる
これはやっぱり、バンドですね。
3年前から
el duplica(エルプリ)
というバンドを組んで年に1度イベントライブをしています。
コンセプトは、
「アイドルオタクのおじさんがアイドルソングを演奏」
です。もちろん女性アイドル中心。
これも、店を通しての出会いだし、
さらにはギターを練習できる環境があった
ということです。
要は、アパートではやりづらい
「歌う、演奏する」
が気兼ねなく店でできたという環境があった。
細く長く、一生の付き合いになっていく
そんなメンバーと出会えたことは幸運だと思っています。
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続けていくモチベーションを保つ方法はいくらあってもいいと思います。
そして根幹には、
「なぜ続けていけるのか」
の軸があると、
ルーティンを淡々とこなすことも
一時的にムリして走ることも
絶望してなにもかも嫌になっても
とりあえずの一歩を踏み出すことができる
かもしれません。
継続は力なり。
応援しています。
次回VOL.33
ムリを効かせた2年間の話
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カフェ&バー『ミートコ』
Twitter
https://twitter.com/meatoco?s=09
Instagram
https://www.instagram.com/invites/contact/?i=1smsmgblqrkbd&utm_content=2xngh7c
中野の裏通りでこっそり営業しているカフェバーです。カウンター中心の小さいお店なので、おひとり様でもお気軽に。 貸し切りは4~6名様より承ります。パーティーや誕生会、女子会など、メニューリクエストも含めて対応致します。ご相談ください。
food 300yen〜/drink 400yen〜
03-5318-9517
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