見出し画像

Are you happy? もちろん!今ハマっているので。

ウェルビーイングが良好な状態のとき、人はハピネスを実感しやすい。ハピネスな人は、健康的で仕事へもポジティブに取り組めるから成功する機会に恵まれるので、結果的に生産性が高くなるそうだ。

いわゆる働き方改革では、リモートワークやフレックス勤務などの勤務制度の改正やセキュアPCやタブレットなどのICT利用による、間接業務稼働の削減や効率化による生産性向上に目が向けられがちだが、肝心なのは雑務から解放された社員が高いパフォーマンスで創造性豊かな仕事をしてくれるのかどうかである。

幸福心理学に関しては、色々と研究が進んでいるようだが、総じて言えるのは、人は集中して物事に取り組んでいる時はウェルビーイングも良好。つまりハピネスであるということだろう。

この本でも、ハーバード大学のマットキリングワース教授によるtrack your happiness というiphone アプリを利用した調査実験の結果が掲載されていて、因みにそのさわりはTEDで見ることができる。この集中した状態は、チクセントミハイが定義したフロー(没入、没我)の状態になるや松岡修造さんが時々使う、「K(錦織選手)は今ゾーンに入りました」というのと同じものだろう。

そういう意味では、人は集中した状態にある時に高い能力を発揮する。当たり前のように思えるが、実際の仕事はどうだろう。マルチタスクが前提で、細切れの仕事のスタイルになっていないだろうか。その点を見直すことが真の働き方改革なのかなと思うのである。

#ビジネス
#働き方改革
#ハピネス
#ウェルビーイング
#幸福学
#フロー
#集中力

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?