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【働くママ宅建】子育てしながら勉強時間を見つけるポイント

こんにちは、こまるです。
こちらは、『異業種で働くママの宅建試験 1発合格体験記』です。

さぁ勉強をしよう!と意気込んだものの、子育てに追われる中での勉強は一体いつどうやって?という疑問を持つ方もいると思います。

もちろん、仕事や家庭の状況は人それぞれ違うため、私の方法が当てはまる人の方が少ないと思いますが、今回は、私自身の経験談ということで「時間の捻出方法」についてお話ししてみたいと思います。


私の生活環境

前提として、私の生活環境はこんな感じでした。
・9:00-16:00の時短勤務(週1在宅)
・自宅から職場までは45分程度(乗換1回・駅からの徒歩時間含む)
・平日は、子供は22時就寝、夫は22時帰宅
・休日は家族3人、子は休日になると寝ない現象…

今まで20時半くらいに寝ていた子供も、ちょうど勉強を開始した時期くらいから何故か22時くらいまで起きるようになってしまい、寝付いたら夫が帰ってきて少し話をしたりするので、「これは詰んだな」といった状況でしたが、なんとか勉強時間を捻出して合格したので、いつ勉強してたか?を正直に挙げてみたいと思います。

平日スケジュール

◆ 朝(0分):断念!

まずは子供も寝ていて一番効率よく勉強できるであろう朝型を試みました。が、根っからの夜型。1日起きれても次の日起きれず、というのが続いてすごいストレス、、、おまけに何故かママが起きると子供も起きてくるという現象に悩まされ。。結局、約半年の勉強期間で5回も実施できませんでした。敗北です。笑

◆ 昼食時間(45分):近くorモバイルオーダーで時間確保

異業種のため周りには内緒なので、毎日近くのカフェやファストフードに出かけて勉強していました。タリーズ、マクドナルド、ファーストキッチン、ミスドなど。近いところ、もしくは少し遠くてもモバイルオーダーができるところを選ぶことで、より勉強時間確保することを意識していました。

途中から周辺に何もないところに移転したのですが、そこからは色々探すことを一旦やめて大人しく自席で、スマホ(覗き見禁止シートあり)でアプリを解くことに集中しました。

◆ 保育園お迎えまで(30〜45分):カフェ、コワーキング

見る人が見たら怒られそうな内容になってしまいますが…苦笑
16時(時短)の定時に切り上げて、地元まで戻り、18時までのお迎えの間、勉強時間に充てることにしました。

ベンチや無料で居座れるところがあったら良いのですが、なかなか良いところが探せず。私は結局、❶駅近くのカフェ(コーヒー290円〜)、もしくは❷コインスペース(200円/30分 https://coinspace.jp/)をメインで利用して、机に向かって勉強する時間として確保していました。

◆ 子どもお迎え〜就寝まで(0分)

最初は、子どもを保育園からピックアップしてから寝るまでの間、なんとか勉強できるかも?と期待をしていたのですが、夕食作って、遊びの相手をして、お風呂入れて、寝かしつけていると、まぁ全く勉強できないですよね。。。最初は期待していた分、イライラしてしまっていたのですが、精神衛生的に悪いと思い、この18〜22時の4時間はきっぱり諦めてこどもに向き合うことにしました。

◆  子どもの就寝後(30分〜1時間):家

先述のとおり、22時頃子どもがようやく寝た頃に夫が帰ってくるタイミングの悪さでしたが、夫との会話はほどほどに(笑)、22時半〜23時半までの間を勉強時間に。疲れて子どもと一緒に寝てしまう日も多々ありましたが、起きていて元気な時は頑張ろうと言った感じで、ラフに取り組んでいました。

休日

保育園で毎日2時間位お昼寝をしている我が子も休日になると全然寝てくれないので、ずっとつきっきりになるのが悩みどころ。
我が家は土曜日にお出かけに行き、日曜は家や近所で過ごすタイプのよくあるファミリーなので、土曜日はもはや諦め、日曜日は夫婦交代でひとり時間を作ることで合意し、時間を確保しました。

◆ 土曜の昼間(30分〜60分):ちょっぴり耳学

せっかくの子育て中。半年もどこも行かないのは子どもも可哀想ですよね。最初の頃は時間が取れずにモヤモヤしていましたが、スパっと諦めて土曜はしっかり遊ぶ時間にすることに決めました。とは言っても、電車に乗ってる時間や少し会話していない隙間時間はあると思います。そこで、耳にイヤホンを入れてYouTubeを流していたりしました。大事なのは、子どもが言っていることを無視することのない範囲でやること。まぁ大人2名体制なので1対1の時よりはパパに頼ってる部分も大きかったです。

◆ 日曜は一人時間(3時間〜4時間):カフェ、コワーキング

一番、しっかり勉強できる大事な時間。家では絶対に勉強できない(ママ構って〜になる)ので、カフェやコワーキングスペースに出かけ、ここで集中して予想問題集や頭の整理のために図や比較表を書いたりをしていました。

この時大事なのは「夫にも時間を作るところ!」
普通にお願いしても協力はしてくれるのですが、長期戦なので夫婦の精神的にバランスが取れるのが理想。ということで、午前ママ、午後パパというようにどっちも同じくらい(少々私の方が多め)の時間を自分の可処分時間に使えるように提案して、協力をしてもらっていました。(夫ありがとう!)

◆ 土日の夜(1時間):家

あとは子どもが休日昼寝しない分、少し早めに寝てくれるのでそんな時の夜時間も使って勉強に充てていました。

その他のボーナスタイム

◆ 長期休み(+10時間×計5日分)

私の夫は実家(遠方)と仲が良く、長期休みになると必ず帰りたいタイプの人間なので、よく一緒に帰省しているのですが、4月〜10月までは長期休みが計3回もあります。これは勿体無い。私はGWだけ一緒に帰省し、お盆&SWは「夫+子どもだけ」で帰省してもらうことにしました。普段まとまった勉強時間を取れない分、その間は1日10時間〜12時間くらい思いっきり勉強させてもらいました。

こればかりは家庭環境によりますし、私はかなり恵まれていたのかもしれませんが、意気込みを夫婦間で共有し、前々から夫だけで帰省してもらうように働きかけてみると案外やってくれるかもしれません。同じ状況の方は、今回を機にダメ元で聞いてみてはいかがでしょうか。リフレッシュにもなります。

◆ 在宅勤務(+2時間×週2回)と有給の活用

元々週1くらいで在宅勤務しているのですが、試験までの2ヶ月間は週2で在宅させてもらっていましたので、往復の電車時間+少しは勉強できましたし、試験直前期の詰め込みたいタイミングは、有給休暇も取得して勉強するのもおすすめです。

大事なのは、空き時間は勉強に充てるモード

ただでさえ忙しい毎日に勉強が追加され、最初はなかなか時間が確保できない!と焦る方もいらっしゃると思います。もちろん私もその一人でした。
でも、重要なのは「空き時間=勉強に充てるゾ!」という戦闘モードになっていること。そうなっていれば、自然と自分で時間を見つけられるものです。

でもなかなか戦闘モードになりきれない、ついだらだらしちゃうという人!そんな方にスタートダッシュのためにお勧めしたいのがストップウォッチです!スマホや時計についている普通のストップウォッチでちゃんと勉強している時間を計るだけ。この時、トイレとかちょっと携帯でLINEみてた、テレビの音聞いていた、などの時間はすべて排除して、ちゃんとインプットかアウトプットしている集中時間だけを計ります。そうすると、案外1時間机に向かっていたけど正味40分やん!みたいな現象に出会いますので、無駄なく集中する姿勢になる良い練習になると思います。

一般的に「毎日2時間勉強するなら、約5ヶ月」というのが宅建合格の目安のようなので、「1日 “正味” 2時間」を目指してストップウォッチでカウントしていくといつのまにか、ストップウォッチ要らずの戦闘モードになっていると思います。ただの経験則ですが、必要そうな方は、面倒だと思わずやってみてくださいな。


以上。子育て中の勉強時間の捻出についてでした。
仕事や家庭環境、子どものタイプによっても全く取り組み方は異なってくると思いますが、これならできそうだなと思うポイントを見つけてもらえれば幸いです。何より、精神的に追い詰められないように、諦めるところは諦めて、集中するところは集中する!というのが一番です。

一緒に、宅建試験合格頑張りましょう〜
それではまた♪

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