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憂鬱のトリセツ

1通目のnoteです。

言葉はたくさん溢れるけれど、何から書こうかとしばらくの日々、過ごしてました。

今日、たまたま観たドラマ。
Netflixで韓流ドラマでね。
【メランコリア】※リンクは後述。

メランコリアは、憂鬱と言う意味だけれど、、、と言うくだりが作中にあります。

ネタバレブログではないから(笑)
ドラマ内容は書きませんが、、、。
良い作品だから、推しとして。
さわりを書くと。
『フィボナッチ数列やフラクタルと言う言葉にピン!と来た人には、かなりオススメ!』

さて。

タイトルにした【憂鬱のトリセツ】
取扱説明書が書けるほど、私は憂鬱のこと知りません。

知らないと言うより、根が楽天家らしくて、ちょびっと鬱になっても、すぐ呑気に楽しいことが浮かんでしまう不届きものだから、、、。

『鬱で悩んで辛い人のことわからないくせにトリセツとか書くなよ!』

、、、と、言われても仕方ありません。

ほんとに【今は】能天気になりましたから。

そう。
昔は、ちゃんと?鬱と仲良しでね。
まず。自己肯定感が全く無かった。
私以外の人は、ちゃんと生きていけるのに、私はなぜ皆んなと同じこと出来ないのか。

そう、他者との違いに孤独でした。

だから。
本を読む時、1人でいてもおかしくないし。
絵を描いては、好きな世界を描けた。

孤独だったおかげで、想像力と創造力は、誰にも負けない筋力ついたね。

と言っても、他者と共感力が薄いから、認められることも少なく、友達づくりがかなり苦手でした。

苦手というより、1人が楽過ぎてw
他者といる時間がどうしても無駄に感じていた。

そんな子供時代。
実際は最近まで。
そんな【とんがった人】で過ごし。
そんな私でも真剣に育児はした。
したけれど当然、人間関係のトラブルは避けれないというよりもーー、、、トラブルを仕入れるみたいにたくさん起きたな(笑)

私が悪いのか。
相手が悪いのか、と原因ばかり考えていた時期。

たしか、20代後半から40になる手前までが、1番悩み、、、楽天家気質だけでは乗り切れない性分『きちんとしたい』があったので。

解決するために、いろいろ頑張った。
人のアドバイス、時にカウンセリング。
ある時は、諦めて1人の世界に入るようにしては、、、育児があればそうはいかず。

そんな人、他にもたくさんいるんじゃないかな?

その頃の憂鬱は、解決しようと思えば思うほど、沼にハマりましたね。

じゃあどうやって、今の最大能天気魔女になったか!!!(半分は年の功)
手段では無かったんです。

まず。
自己肯定感が無い人でしたから、何があれば自分が悪いことした?とか自分に原因があると思いがちでした。

近所の奥さんが不機嫌に、私に対応したことさえ『私何かしたのかな』と不安でした。

それがある時、気づきました!
『私が何もしなくても雨降るんだよ』

他者の不機嫌は、その人の感情。
たとえ私を気に入らない人でさえ、理由無く私に八つ当たりするのは、その人の問題。
お辛いんでしょうね。
だけど、不機嫌さえ、その人の財産なんだよね。

日常に起きるそんな、些細なと言われること、一つ一つに、私は、ビビりながら過ごしていたけれど、だんだんと一つ一つ、理解をしていった。

あとね。
『私のせい?』と言う感情は、大抵、自意識過剰から起きます。
私のせいで、世界が不幸なんだ!みたいにならないでしょうが。
つまるところ、それです。

それでも、気に障りムカムカモヤモヤする心模様な時は、頭で理解だけでは解けない【理由】があるんだよね。

①睡眠不足
②栄養不足
③血流不改善

食べて寝て、遊んだら治ること多いですね。

それでもダメな時ありますwww

そこで、1番理解した方がいい話がこのドラマにあったセリフでした。

【憂鬱に心が沈むだけ沈んだら、気づける光がある】(ドラマと同じことばじゃないよ!w)

あ、そうか!
憂鬱って、いままで忌み嫌い、敵に思ったけれど、憂鬱は、もしかしたら新しい価値観に出会う儀式?と。

落ち込み悩むことは、たぶん、今のままを否定する心理なんでしょうね。
じゃなかったら悩みはしない。

今のままではだめ。
だけど、新しく変わることは不安。

憂鬱の沼に沈んで沈んで、どうなるかも不安。
だけど、じっとしていたら、ふと気づけたりする。光が射すから。

それが新しい価値観。
変われた私、みたいな。

悩むと古い皮脂が剥がれるみたいに、剥がれたら新しい皮脂が出る。
肉体でさえ毎日、細胞を捨てたり生んだりして忙しい。
ならば、心も同じなんじゃないかな。

今の時代は、情報量が多過ぎて、新しいことに出会いやすいが、切り替えても昭和の時代より珍しがられない。

なんというか、、、そうね。
都市に暮らした時は、私が新しい発案でイベントやっても、きゃー!楽しいねー!で、済んだけど、田舎ではもう奇異の眼差しと『あなたはやりたいでしょうけれど、新しいことをしてほしく無い』と、びっくり発言を地域の役持ちに言われましたから。

新しい自分に出会うチャンスは、毎日、空から降り注ぎ、悩みの種をくれるけど、それを新しい自分というものに出会うには、育てねばならない。

憂鬱は、季節なら冬かも。
じっと耐えるしか無くても、耐えてることは決して何もしてないんじゃない。
ちゃんと春は来るし、悩みは解決する。

時間も最大の味方だし、栄養になる。

そんなふうに思ったよ。

うちの田舎の話は、いくらでも書くネタがあるんだけれど(また別ページに)それさえもね。
30年住んでみて、、、ちゃんと変わるんだよ。

変わらないかと思ったらちゃんと(笑)
変わるから、変わらないものは無いんだろなとわかったことが、歳をとるのも面白いかもって。

時間の概念がある星にいて、時間を使って変わるものを目撃できる。
憂鬱な気持ちが、パッと新価値観に発芽した瞬間の光は、眩しくて泣ける。

取り留めない文章になっちゃったけれど。

私が能天気になった理由は。
半分年寄りのせい(笑)
後半分は【きちんとしたい】が、薄れたからだよ。

きちんと出来ない世界でもあるんだよね。
物理的に形式を留めれる世界のはずが、ちゃんと腐食したり変化する世界だから。

空の雲の形のように、変わる。
人の心も物質も。
変わること許せたら、人のこと気にしなくなり。
時間に限りがあること知ったら、、、
それこそ!人の目より、自分の時間大切にして、作りたいものたくさんあるから!!

ってなったから。
歳をとるのも悪くは無いね。

               ソラノアリカ
⁂ メランコリア ⁂
こちらでnoteされてる方がいました!
紹介します。

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