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アロマテラピーとフィトテラピー

こんにちは
Kokyu 1/fの田丸です
夏真っ盛りですね!というか異様な暑さです。。

夏は大好きな季節ですが さすがに暑すぎます

皆さま しっかりと水分補給をしてくださいね!

酷暑でちょっとお疲れ気味の我が家の植物にも
たっぷりお水をあげました


さて フィトテラピーをやっているというと よく
「フィトテラピーて何?」
「アロマテラピーなら知っているけど どう違うの?」と聞かれます

アロマテラピーはフィトテラピーです
でも
フィトテラピーはアロマテラピーかというと それもあるけど それだけではないんです


分かりにくいので整理しますね


フランスにはNaturopathie(ナチュロパティ)という伝承療法があります 英語だとNaturopathy(ナチュロパシー)
日本語で言うと自然療法
日本だと漢方やおばあちゃんの知恵といったところです

植物や鉱物 クレイ 蜂蜜 など 自然由来の物を使って 私たちの体に備わった
自然治癒力を高めて体を整えていくというもの

この自然療法のひとつとして植物を使うフィトテラピーがあります



フィトテラピーのPHYTOはギリシャ語で植物

ハーブティーやハーブをアルコールやグリセリンに浸け成分を抽出したチンキ オイルに浸けた浸出油 精油 芳香蒸留水 フラワーエッセンス 旬の野菜新芽なども利用します


アロマテラピーは植物の芳香成分 精油や芳香蒸留水を使うフィトテラピーの一部なんです

自然療法>フィトテラピー>アロマテラピー ってことですね!



フィトテラピーの活用方法

フィトテラピーの活用方法は3つ

1.食べる・飲む
消化器官を通して吸収する方法
ハーブティーやチンキ フラワーエッセンス 旬の野菜や新芽をいただくこともこの中に含まれます
フランスでは高度な知識をもったプロのアドバイスのもと精油を飲用することもあるようですが 相当な知識が必要なので気軽に飲むのは控えましょう
ちょっとアロマテラピーを学んだくらいでは難しいです

2.香る
嗅覚から取り込む方法です
アロマのミストやディフューザー 蒸気浴などの方法で鼻の奥にある粘膜の部分に届いた香りの分子が電気信号となって脳へ届きます

イライラしていたけどお気に入りの香りを嗅いだら一気にリラックスした!というような経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか

香りの分子の一部は鼻の粘膜や肺から毛細血管にも取り込まれます

3.塗る
皮膚を介して毛細血管から取り込む方法です
アロマオイルを使用したトリートメントやバーム クリーム
チンキや浸出油などのほか
ハーブ蒸しやハーバルバスなどもここに含まれます


フィトテラピーとアロマテラピーの違いと その活用方法をお伝えしましたが
ただ飲めばいい 香ればいい 塗ればいい というのだとお薬と変わらないですよね


不調って「体が自然な状態じゃないから」起こるもの


やっぱり生活習慣って大切です
自然な状態でない生活に目を向け それを修正していくこと
そのサポート役としてフィトテラピーを活用していただけたらなと思います







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