黒糖焼酎に合うおつまみ その２『油そうめん』

こんにちは【黒糖焼酎飲もうでぃ！】前田“まえぴょん”秀樹です。

今回は 黒糖焼酎に合うおつまみ その２『油そうめん』をご紹介します。

『油そうめん』は奄美の郷土料理の一つで、明治時代頃には、農作業時の間食として作られていたそうです。
奄美の居酒屋などでは必ずメニューにありますね。

沖縄料理の「ソーメン チャンプルー」と似ていますが、沖縄のそれがいわゆる炒め物の要素が強いのに対して、『油そうめん』は 油と出汁を乳化させて麺にその出汁を吸わせるのが特徴です。

原料の小麦は奄美群島では栽培されておらず素麺作りの伝統もないため、元は九州地方で作られた乾麺が用いられていたのが近年そうめんにとって変わったようです。
家庭料理であるが、節句の料理の一品に加えられることもあります。

各家庭や店ごとに入れる具や味付けは様々ですが、いりことニラは外せない食材です。(ネットでレシピを検索すると、たくさんのレシピがヒットします）

麺類なので〆に食べるイメージがあるかもしれませんが、黒糖焼酎にもとてもよく合うので、一度試してみて下さい。
そして奄美に行く機会があったら、店ごとの味比べをするのも楽しいかもしれませんね。

今後も黒糖焼酎によく合うおつまみをご紹介していきます。紹介して欲しい料理のリクエストなどあれば、コメント欄にお願いします。

ということで今回はこの辺で、次回もお楽しみに！

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