【黒糖焼酎 蔵紹介】奄美大島にしかわ酒造
こんにちは【黒糖焼酎飲もうでぃ!】前田“まえぴょん”秀樹です。
【黒糖焼酎 蔵紹介】今回は徳之島の奄美大島にしかわ酒造さんです。
㈱ 奄美大島にしかわ酒造/あまみおおしまにしかわしゅぞう
創 業:昭和25年(1950年)
蔵人数:20人
代表者:西川 明寛
杜 氏:永喜 竜介
HP:http://syuzouonline.shop-pro.jp/
歴史
1950年(昭和25年)前身である芳倉酒造創業。
1990年(平成2年) 運輸・ホテル・流通などを担う「にしかわグループ」が免許を譲り受け「奄美大島にしかわ酒造」に社名を変更。
2007年(平成19年)現在の主要銘柄である 島のナポレオン を発売開始。
2019年(令和元年)徳之島で初めての製造工程見学コースを備えた観光型工場を新設。
蔵の特徴
「長寿の島」「子宝の島」の名を持つ徳之島にあって、福岡・大阪・東京にも営業拠点を展開。全国に黒糖焼酎を発信。
近年、製造工程見学コースを備えた工場を新設するなど、観光客へのPRにも熱心に取り組んでおられる。
酒造りの特徴
蔵の地下190メートルから組み上げられる中硬水は、約一億年前の中生代に形成された珊瑚層を含む硬い岩盤を数万年の時をかけ浸透した水で、ミネラル分のバランスに優れ、焼酎がキレのいい味に仕上がるという。
一次仕込みには甕を用い、二次仕込みの際は
「熟成が早く独特の風味をもたらす」甕
「原酒そのものの風味がストレートに出やすい」ステンレスタンク
「安定した環境でじっくり熟成が進み、かつ災害に強い」屋外地下タンク
など複数の仕込み方を行い、蒸留も常圧蒸留・減圧蒸留と銘柄によって使い分けることで多様な味わいの黒糖焼酎を生み出している。
また黒糖焼酎を原料に使用した梅酒「燦々梅酒」も製造。人気の商品となっている。
主要銘柄
島のナポレオン
あじゃ
帝
燦々梅酒 等
ひとこと
主要銘柄でもある「島のナポレオン」は「島ナポ」の愛称で広く愛されており、全国の酒店で見かける事ができます。
この度、世界自然遺産にも選ばれた徳之島の自然と、作り手のこだわりによって様々な製法を使い分け、幅広い層に黒糖焼酎を発信する奄美大島にしかわ酒造さん。
ぜひ一度 徳之島に伺って工場見学させていただきたいです。
いかがでしたでしょうか?
「もっとこういう事が知りたい」などの希望があれば、コメントしてください。
各蔵の紹介は下記の記事の一覧にリンクを紐づけていきますので、他の蔵紹介はそちらからどうぞ。
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では今回はこの辺で、次回もお楽しみに!
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