黒糖焼酎に合うおつまみ その１『トビンニャ』

こんにちは【黒糖焼酎飲もうでぃ！】前田“まえぴょん”秀樹です。

前回は、カニアーティストの あおきさとみさん に作っていただいた『カニ前かけ』をご紹介しました。

今回から不定期で、ご希望の声のあった 黒糖焼酎に合うおつまみをご紹介したいと思います。

その第一回目にご紹介するのは『トビンニャ』です！

『トビンニャ』は巻貝の一種で、奄美の方言で飛ぶ(トビ）貝(ニャ)の意味。(奄美南部ではティラダと呼ぶ地域も。関西ではチャンバラ貝とも呼ばれる)
その名の示す通り、硬い爪のようなもの(サザエのふた部分に相当する)を使って海中と飛び跳ねるように移動するという特徴があります。

正式名称は『マガキガイ(籬貝)』といい、西太平洋の熱帯・亜熱帯海域に分布する海生の巻貝で、奄美群島や高知・和歌山などで酒肴として好まれています。

大きさは５cmほどで、奄美では11月の後半から翌年の5月頃に獲れ、主に塩茹で食べられます。

食べ方

爪楊枝や『トビンニャ』の爪の部分(写真の赤黒いギザギザした部分)を持って、ゆっくりクルッと回すと中身が出てくるのでそれを食べます。
爪の部分は食べられません。
最初はちょっと難しいかもしれませんが慣れてくると簡単に身が出せて、クセになっちゃいます。

そしてもちろん、黒糖焼酎にもよく合う！

ちょっとピンボケになってしまいました💦
トビンニャの身が上手に取れるようになったら、あなたも奄美人！？

島だと生が手に入りますが、冷凍されたものが島のスーパーや空港・通販なので買えるので、気になる方は一度試してみてください♪ 

奄美大島‐前川水産

今後も黒糖焼酎によく合うおつまみをご紹介していきますね。

ということで今回はこの辺で、次回もお楽しみに！

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