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国産株式会社ってどんな会社?①(インタビュー編)

はじめまして、国産株式会社です。

今日からこちらのnoteを使って、国産株式会社の「おたま(美味しく、楽しく、学ぶ)」というコンセプトをもとに、国産株式会社の取り組んでいる地域創生活動や、食育、SDGsゴール達成への取り組み、協働しているシェフやデザイナーなどの食の専門家へのインタビューなど、コンテンツに富んだ内容を発信していきたいと思います。

記念すべき第1回目は、弊社の代表である影山恭英(かげやま やすひで)へ、好きな食べ物から国産株式会社の未来まで幅広くインタビューを行いました!

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プロフィール
名前:影山恭英(かげやまやすひで)
趣味:食べること、旅行、スポーツ、人と話すこと
来歴:
2001年 慶應義塾大学大学院経済学研究科修了
2001年 株式会社MT&カンパニーで主に消費財メーカーを中心に市場調査・マーケティング戦略構築支援を手掛ける。
2004年 国産株式会社を分社化。地方自治体・中小企業の経営力向上支援を展開。
また、6次産業化プランナー、環境プランナーER、LOHASコンシェルジェ、食農環境管理士、食農連携コーディネーター、野菜ソムリエ、シードマイスター・ジュニア、準認定ファンドレイザー等として主に6次産業化のマーケティング支援と次世代ライフスタイル提案事業を推進中。
実績:
2006年〜 環境プランニング学会認定 環境プランナー基礎講座講師
2007年〜 おおだブランドの市場開拓・販路拡大事業 島根県大田市役所
2012年〜 6次産業プランナー(青森・神奈川・島根県等)
2014〜20016年 鳥取県伯耆町都市農村共生・対流総合対策交付金事業プロデューサー
2016年〜 もうかる指宿クラスター事業業務、地域商品ブランド化事業業務受託
2017年〜 外食産業等と連携した農産物の需要拡大対策事業新商品開発等事業
2018年〜 電源地域振興センター相談事業専門家派遣及びセミナー講師(伊方町)
2018年〜 伴走型小規模事業者支援 推進需要動向調査及び開拓支援 呉広域商工会
2018年〜 農山漁村振興交付金(地域活性化対策)おおだ一日漁ブランド推進協議会プロデューサー

国産株式会社代表、影山恭英へのインタビュー


-本日はよろしくお願いいたします。

よろしく。

-まず初めにこんなことを聞くのも恐縮なのですが、影山さんの好きな食べ物を教えていただけますか?

好きな食べ物は、ご飯とお味噌汁っていう”The朝定食”が好きです。

-え!とても意外でした(笑)

あと、母が作ってくれる料理は好きですね。おでん、コロッケ、餃子…

-わかります!母の味に勝るものはないですよね(笑)
次に国産株式会社を始めたきっかけを教えてください。

大学時代に環境政策論を学んでいて、日本の公害対策を中国に教えに行ったりしていました。2000年7月から、株式会社MT&カンパニーというところでインターンを始めました。そこで、地域の産業政策や、マーケティングを学びました。

-何年くらい株式会社MT&カンパニーで活動をしていたのですか?

そこで、半年インターンを行った後、3年間社員として働き、その後、事業をのれん分けしていただき、引き継ぎました。

-そうだったのですね!
でも、なぜ「国産」という社名にしたのですか?

理由の一つ目としては、社名が横文字だとコンサルや金融系の会社と間違われてしまうと思い、しっかりと地域に根付いた事業を起こしたいと考え、最初は社名を「日本」とかにしようと思っていたのですが、色々考えて、「国産」ってシンプルだなと思って(笑)。
二つ目は、私が父の仕事でオーストラリアに住んでいた頃に、オーストラリアで出会う人たちへ日本のことを何も語れなかった悔しい気持ちがずっとあったんです。だから、日本のことをもっと知りたい、日本のアイデンティティをもっと世界へ伝えていきたい、と思いこの社名にしました。

-そうだったのですね!
わかりやすくてシンプルな名前だなと思っていましたが、そんな理由があったんですね!では、次に事務所を築地においた理由などがあったら教えていただきたいです。

最初に係わった地方創生のプロジェクトは国産木材の流通構造の調査や消費拡大に係わることだったのですが、地域にいろいろ入り込むと、流通構造の複雑さの問題や、いろいろな業界のことが深く関わってくることがわかりました。森を守ることが、海を守ることにも繋がり、さらには回りまわって私たちの食の問題へとつながってきます。地域に実際に行ってみると、地域の風土とつながる食の産業を如何に構造的に考えていくことが大切か考えるようになりました。だから、当初は地方へ近い浜松町に事務所を構えていたのですが、食に関するいろいろな情報が集まる共に、お客さんの繋がりなどから「食の台所」である築地に事務所を置くことにしました。

-なるほど!そんな、ヒストリーがあったのですね!
築地は未だに日本の「食の台所」ですし、国産にはぴったりの場所だと思います。
次に、来月も開催される、「国産を食べよう!」を合言葉に地域に眠っている国産の「美味しい」を一流シェフに発掘してもらう「食べるJAPAN」についてお聞きしたいのですが、「食べるJAPAN」を始めたきっかけはなんだったのですか?

現在、日本の食料自給率は年々減ってきている。そんな現状から、「国産を食べ続けよう」という運動を企てていくことが大切だと考えていました。そして、私の下の世代の人たちが将来、食いっぱぐれないように生産者の方と繋がりを求めることが大切だなと思いました。あと、国産を食べることによって、生産者やその地域が良くなってほしいと思っています。

-「食べるJAPAN」をはじめとして、国産株式会社は様々な取り組みを行なっていますが、大変だなと感じることや、逆にやりがいを感じることはなんですか?

毎日大変なことばかりです(笑)
だけど、自分の企画が動いて、0から1を作り上げたときは、やりがいを感じて楽しいです。認知度もない、仲間もたくさんいない、お金もない中、毎日半歩ずつでもいいからそうやって進んでいます。

-最後に、国産株式会社や「食べるJAPAN」のこれからについて教えていただきますか?

国産株式会社のコンセプトでもある「おたま(美味しく、楽しく、学ぶ)」が誰一人とりこぼされることなく全世代において成就するように活動していくことです。そして目標とするのは、「食べるJAPAN」の地域創生活動を日本の全47都道府県で行うとともに、国産の食品を海外に広げていくことです。「食べるJAPAN」で取り扱った商品で国際博覧会を開けたら楽しいですよね!

-本日はありがとうございました!

ありがとうございました。


いかがでしたか?少しでも国産株式会社に興味を持っていただけたら幸いです。

次回の投稿も乞うご期待ください!



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