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プロフィールと仕事のまとめ

福岡県在住、ディレクター・ライターのコクブサトシです。「うららか編集舎」という屋号で活動しています。広告制作会社でデザイナーを5年、編集プロダクションでディレクターを16年経験後、2022年に独立しました。関わる人たちが元気になる編集・文章を心がけています。


こんな仕事をしてきました

広告、企業広報誌、社内報、WEBサイトなどの制作のほか、媒体の立ち上げや新規事業広報などに携わってきました。経験ジャンルは、食、保険、共済、福祉、葬祭、住宅、採用など。制作の中では、企画、取材、原稿作成、コピーライティング、クリエイティブの発注と確認、進行管理、校正を担当。また、主任・課長・部長を経験しており、マネジメント経験は10年以上あります。

得意分野

  • ビジネス、マネジメント、キャリア

  • 食、お酒
    広報誌や食品カタログの制作、産地取材などに従事
    日本ソムリエ協会認定 Sake Diploma
    日本ビール検定 2級

  • 健康、ウェルネス
    サウナ・スパ健康アドバイザー
    フルマラソン完走経験あり

  • その他、興味・関心がある分野
    まちづくり、子育て、自己理解、温泉、筋トレ、釣り、キャンプ

受講歴

  • 宣伝会議コピーライター養成講座
    「基礎コース」(2008 年)
    「上級コース」(2010 年)

  • イシス編集講座
    「守」(2011 年)
    「破」(2012 年)

  • 上阪徹のブックライター塾第9期生(2022 年)

  • 一田憲子のライター塾第21期生(2022年)

  • プロライター道場4期生(2023年)

  • さとゆみビジネスライティングゼミ4期生(2024年)

対応業務

  • インタビュー、取材記事執筆

  • コピーライティング

  • ブックライティング

  • 広報誌、社内報、会社案内などの冊子の編集

  • ブランディングや広報の支援

  • WEBサイトやホワイトペーパーの原稿作成

  • 書評

  • 簡単な写真撮影、画像編集

経験・実績

■現代ビジネス

22年2月の重版で100万部を突破した『人は話し方が9割』。その担当編集者である株式会社すばる舎の上江洲安成さんに、ブックライターの上阪徹さんがインタビュー。ヒットの裏側を語っていただきました。この記事の構成とライティングを担当しました。(本記事は上阪徹のブックライター塾で最優秀賞に選ばれました)

■Ambitions FUKUOKA

NewsPicks for Business様が発行するビジネスマガジン『Ambitions FUKUOKA』が2023年11月14日に発売されました。今回、座談会とイベントレポートの記事を担当させていただきました。

■Tech Team Journal

paiza様が運営するオウンドメディア「Tech Team Journal」で、取材記事や書評コラムを執筆しています。

■さくマガ

さくらインターネット様が運営するオウンドメディア「さくマガ」で、取材・執筆・撮影を担当しました。

■ハイプロダイレクト

パーソルキャリア様が運営する副業・フリーランス人材マッチングプラットフォームサービス「Hipro Direct」のオウンドメディアで取材・執筆を担当しました。


■シティプロモーション

佐賀県三養基郡基山町のシティープロモーション「DEEP KIYAMA100」のインスタ記事をお手伝いしました。基山町の知る人ぞ知るディープな魅力をインスタで100紹介する企画。そのうち24本の取材・執筆・撮影を担当しました。

https://www.instagram.com/deep_kiyama_100

■エネ百科

エネルギーのこれからをみんなで考えるために、さまざまな情報発信をしているメディア「エネ百科」で、取材記事を執筆しました。

■meetALIVE

「ソフトウエアで日本を強くする」をスローガンに日本の有力ソフトウエアベンダーが結集する業界団体「Made In Japan Software & Service コンソーシアム(以下、MIJS)」。MIJS様主催のトークイベント「meetALIVE(ミート・アライブ)」の記事を書かせていただいています。

■酒蔵取材記事

令和4年福岡国税局主催酒類鑑評会・純米酒の部において、大賞を受賞した「玉出泉 純米酒」。造っているのは、筑紫野市で300年以上続く福岡県で最も古い酒蔵・大賀酒造です。大賀酒造が目指す日本酒とは? 13代目蔵元・大賀信一郎さんに、お話を伺いました。


会社員時代の仕事

会社員時代の仕事は、制作物のビジュアルを公開することができないため、仕事で得た学びとともに、これまでの実績を紹介します。

相乗効果を生む距離感

共済、保険、住宅、葬祭など、暮らしにまつわる事業を一冊にまとめた広報誌を制作していました。ページごとに掲載事業の担当者と打ち合わせを行い、紹介するサービスと課題を共有。構成や切り口を提案後、コピーライターやデザイナー、イラストレーターに発注し、作り上げていきます。このとき学んだのは、コピーとビジュアルの意味的な距離感です。近すぎると説明になってしまうし、遠すぎると伝わらない。相乗効果のある距離があるのです。

取材は準備が8割

プライベートブランド商品の開発秘話やプロセスを紹介し、ブランドの認知を高める媒体の立ち上げに携わりました。コンセプトやネーミング、構成などの初期設計から、取材対応、原稿、撮影、デザインの発注とチェック、進行管理、校正などの実制作までを経験。隔週1本のペースで、2年ほど担当しました。

このときの失敗談をひとつ。当時私は、取材の経験がなく、先輩から「行って来い」と言われ、ライターとフォトグラファーとともに、現地を訪ねました。取材では、店主へのインタビューと製造現場を撮影する予定でした。事前に打ち合わせはしていたのですが、現地についてから、その日は工場が稼働していないことが発覚。このままでは、誌面を作ることができないため、その場で相談し、可能な範囲で再現していただいた様子を撮影して帰りました。

私の準備不足のために、取材先や制作スタッフに迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。以降、取材前には入念な準備と段取りを欠かさず行うようにしています。

ターゲットを強く意識する

小さなお子さんをもつ方に、役立つ情報をまとめた冊子を作成しました。この冊子を作るにあたって、クライアントや利用者を交えたチームを結成。掲載したいことや方向性についてチームで話し合い、私が持ち帰りデザイナーとカタチにしたものを次回の会議で提出、といった流れで進行しました。

みなさんの意見を聞きながら、子育て中の方々にとって価値あるものにしていくために、「何を取り入れるのか?」の判断と理解を求める対話が必要な案件でした。関わる人が多くなるほど、収束させるのが難しくなります。そんなとき、一番に考えるべきは「ターゲットにとって必要な情報か?」ということ。これをベースに話しをしていけば、さまざまな方向の意見が出ても軌道修正できます。

完成した冊子は、福岡県内の産婦人科に置いてもらい、クライアントにも喜んでいただきました。その後、この冊子はシリーズ化され、4〜5年続きました。

マニュアルは、作ってからが本番

ブランドロゴマークがリリースされてから、30年近く経過しており、運用に合わなくなってきていたことから、VIマニュアルの見直しを行いました。支店や店舗の外観にかかわるカラーリングやロゴの使い方まで、ブランドイメージを保つための要素を盛り込みました。「こういう場合はどうする?」といったことが次々とでてきて、「何をどこまで入れるべきか?」の判断が難しい案件でした。また、マニュアルは作って終わりではなく、適切に運用をしていかなくてはなりません。そのルールづくりやスタッフへの周知にも関わり、とても貴重な経験をさせていただきました。

年表づくりは、マラソンだ

クライアントが30周年を迎えるにあたって、記念誌を作成することとなり、その制作リーダーを務めました。私の担当は、30年のあゆみを記した年表の作成と、当時の出来事やエピソードを読み物にまとめていくページでした。これがまぁ大変で…。過去の資料を掘り起こしながら、イチから裏取りしていきました。膨大な資料との格闘に何度も気が遠くなりましたが、仲間と協力してやりきることができ、印象深い仕事となりました。

対話がとにかく大事

持続可能な社会をめざして、再生可能エネルギーで発電した電気を供給する事業の立ち上げにおいて、広報、ブランディングを担当しました。事業のコンセプトを聞いて、その社会的意義を広く伝えていくためには、「できるだけ親しみやすく表現したい」と考えました。この再生可能エネルギーの発電方法が、バイオマス発電が中心だったことから、森や動物といったモチーフを選定。やさしいタッチのイラストを使い、チラシ、パンフレット、WEBサイトを同じビジュアルで統一し、世界観を創り上げました。

立ち上げのときは、みんなの頭の中にあるふわふわしたものを見えるカタチしていくことが大切です。その過程で、イメージが収束されていく。そのためには、対話がとにかく大事。提案がすんなり通ったのは、対話で思いを受け止めることができていたからだと思います。

これからやりたいこと

地域の発展に貢献したい

【特産品・食文化・名所・地域の取り組みなど】
日本には、魅力があるにもかかわらず、人口減少が進んでいる地域がたくさんある。働き方が変わり、働く場所を選ばなくなってきている今、地方の魅力を伝えて発展に貢献していきたいです。

日本酒の魅力を伝えたい

【酒蔵・料理とのペアリング・酒器・発酵など】
米と水と微生物から、こんなうまいものができることに驚きがある。コロナ禍で消費が落ち込んでいる日本酒業界を盛り上げていきたいです。インスタグラムで、おすすめの日本酒を紹介しています。
●instagram  https://www.instagram.com/sakewasshoi

管理職を応援したい

【ビジネス・マネジメント・自己理解など】
これまでに、主任・課長・部長のポジションを経験してきました。その中で困難な課題に直面するたびに、本に助けられてきました。さまざまな人への取材を通して、組織の中で戦っている管理職のみなさんに、役立つコンテンツを提供していきたいです。

委託費用の目安

取材記事の構成・取材・原稿執筆
取材・原稿執筆  30,000円〜(取材60分・3000文字程度を想定)
スナップ撮影 原稿料+1万円〜

雑誌や冊子などの取材・原稿執筆
1ページ 30,000円〜
その他 応相談

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お仕事のご依頼は下記アドレスまで、お気軽にご相談ください。

uraraka.editorial@gmail.com


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