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スペインで暮らす(大学編)#8 入学以来5ヶ月のオンライン授業を経て初の対面授業:新しい時代の「初対面」

11月にグラナダ大学の大学院に入学して以来5ヶ月間、州の規制でずーっとオンラインの授業を5ヶ月受けてきました。が!なんと今日初めて対面の授業が行われました(拍手)!!5ヶ月間画面上で見ていただけのクラスメイトたちとついにご対面。初めての校舎、初めての教室、そして初めてのクラスメイト達との対面に、クラス替えした後のクラスに初めて入る時のようなドキドキした気持ちを久々に思い出しました!

知り合いだった人とオンラインで話す、っていうのはあるけれど、知らない人とオンラインで知り合ってから実際に知り合う、っていうのはなんとも不思議な感覚です。早めに学校について教室に行くもあいておらず、近くでうろうろしていると、同じように所在なさげに立っている人がいたので近づいてみると、見覚えがあるようなないような。。画面の印象と違う上にマスクで半分顔が隠れているので最初は気づきませんでした。そのうちゾロゾロとみんなが集まってきて、あああなたがあのAnaね!!とみんな挨拶。挨拶はEncantada(はじめまして)でいいのかな。今日が初めてなのに、あれ髪の毛切った?とか、こないだまでイギリスでインターンしてたのは楽しかった?とか会話が始まり、なんとも不思議な感覚。もう5ヶ月前に知り合ったけど、初対面、でも知ってる情報がたくさんある。。

不思議なもので、画面上で見ている顔の印象でなんとなくこの子と仲良くなれるだろうな〜と思っていた子と席が前後になり、そのまた隣の子とも休み時間に話し、3人で帰り道一緒に大学から帰りました。やっぱり、オンラインの授業ではない5分休憩の時間だったり、帰り道の時間こそが友達になれる時間なんだよな、と再確認。グラナダについてからスペイン人の仲良しがほぼいなかったのが今日で一気に2人追加されました。明日も対面授業があるので、頑張って仲良くなれそうな子を発掘に行きたいと思います!!

今スペイン語の授業を受けているマドリッドの先生ともロックダウン中から授業を始めて、1月に初めてマドリッドに行く機会があったのでそこで初めて顔を合わせたのですが、私は先生思ったより背が高いなと思い、先生は思ったより私が小さいことに驚いていました。サラマンカという別の都市にもまだ実際にはあったことのない家庭教師がいるので、スペインを去る前に会いたいなあ。

オンラインは便利だけど、顔と顔を合わせることで生まれる人との交流の大事さに改めて気付かされた1日でした。


記事を読んでいただきありがとうございます!日々の中で感じたこと、考えたことをつらつらと書きとめていきたいと思います。