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マドリードを楽しみつくす!2ヶ月住んだ観光都市の行きたくて行ってないところシリーズ(王宮、美術館、フラメンコ)

今日でスペイン生活の終了までちょうど2週間となりました。再来週の今日、今頃にはもう空港にいるのだと思うと、スペインにしばらく来れないのかと思うと、とってもとっても寂しいです。2年間って、長いようで短いようで、やっぱり結構長くていろんな思い出があるので、この地を離れるということが結構寂しいなと感じています。最近はサンセバスチャンに再度旅行し憧れのレストラン、ホテルに行ってみたり、マドリードを改めて観光してレストランを開拓したり、行きたいと思っていた美術館や王道観光地などの「スペインでやり残したことリスト」を一つ一つ実行しています。

☑︎  フラメンコショーを観劇

今週はマドリードでやりたかったことの中にあった、フラメンコのショーを見ること、Thyssen美術館に行くこと、王宮を見ること、ができました。フラメンコは、本当はグラナダにいるときにタブラオ(洞窟みたいなところでフラメンコのショーをするところ)に行きたかったのですが、コロナで閉まっていたためいけず、今週急遽マドリードでフラメンコバレエのCarmenのショーを観てきました。伝統的なフラメンコショーではないのですが、バイラオール(踊り手)がギターと歌に合わせて踊る様子は圧巻。グラナダで1年間フラメンコを習っても全く上達しなかった私ですが、あんな風に踊れたらかっこいいなあとキラキラ楽しむことができました。8月は夏休みで開いていなかったのですが、いつかまたスペインに戻ってきて、アンダルシアのタブラオやマドリードのTeatro Real(王立劇場)でフラメンコのショーをまた観たいな、と思いました。

☑︎  マドリードの印象派美術館 Thyssen

Thyssen美術館は色んな人がオススメするので行きたい行きたいと思いつつ、行けていなかったのですが、ようやくゆっくりみてくることができました。マドリードにはたくさん美術館があり、プラド美術館がゴヤ、ベラスケス、エルグレコなどの宗教画やクラシックなアートが多く、レイナソフィア美術館はピカソのゲルニカを始めとするモダンアートの美術館。それらに対してThyssen美術館はゴッホ、ルノワール、モネなどが多くあり、印象派が好きな人には絶対におすすめの美術館です。ちなみに、印象派が好きな人はマドリードで絶対オススメなのがSorolla美術館。Sorollaという画家の住んでいた家を改築した小さな美術館で、彼の作品しかありませんがおうちもお庭も作品もとっても素敵で、マドリードで一番すきな美術館です。

マドリードにある美術館はそれぞれ無料で入れる日時があって、時間が合えばただで美しい作品たちを楽しむことができます。
プラド美術館レイナソフィア美術館:毎日18時から20時までの時間帯が無料。それぞれのHPから無料チケットを要予約。
Thyessen美術館:月曜日はマスターカードを持っている人は無料。HPから無料チケットを要予約。
Sorolla美術館:土曜日の14時以降及び日曜日は無料。予約は不要。

☑︎スペイン王室の宮殿、Palacio Real を楽しむ

そして、今日王宮に行ってきたのですが、王宮は外から見るのもとっても綺麗なのですが、中は想像を上回るきらびやかな空間が広がっています。一つ一つのお部屋が違うデコレーション、色、装飾でどの部屋を見ても毎回驚くくらいに美しい壮大な装飾で、当時のスペインの栄華を感じることができます。王宮も人気なので事前に予約してから入る必要があります。私はまだやったことがありませんが16時以降は王宮の入場が無料でできるようです。

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あと2週間しかないですがやり残したことはたくさんあって、でもきっとそのくらいの方が、またいつかスペインに戻って来たいというモチベーションになるのかもしれません。。でもやっぱり、パッキングもしつつ、最後まで出来る限り色々やり尽くしたいと思います!






記事を読んでいただきありがとうございます!日々の中で感じたこと、考えたことをつらつらと書きとめていきたいと思います。