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人生の締切に提出するもの

人生の締切

普段あまり意識しないとは思いますが、着実に近づいているものがあります。それが人生の締切。

その締切に何を提出するのか、ということが私たちの課題だと思います。

社会問題に取り組むでもいいですし、思いっきり生きた自分でもいいですし、人に囲まれることでも大丈夫です。

何を提出するかは決められていないので、自由課題です。

小学生の自由研究の題材を探す感覚に似ています。

ですから、「何も提出しない」という選択肢はありません。

必ず何かを提出するようになっています。

この宿題は提出するものがなんであれ、提出しなければなりません。

夏休みは終わる

提出しない方法は夏休みを伸ばすしかありませんが、人生は必ず終わってしまいます。

だらけきった自分を提出するしかない、となった人もいるし、恵まれていない自分を提出する人もいるかもしれません。

地域に貢献した自分を提出する人も、家族に貢献した自分を提出する人もいるかもしれません。

夏休みのイメージと人生はかけ離れているかもしれませんが、時間という感覚ではどちらも終わりがありますね。

夏休みと習慣化

夏休みと言えば「宿題」・・・。

楽しかった思い出がある人も宿題はやったはずです。

最初にやる派でした?最後にやる派でした?

それともやらない派でした?

私は最初にやる派でしたが、今になってこのように思うのです。

夏休みの宿題を最初にやるのはいい。

しかし、最初にやると、どんどん宿題の内容を忘れていってしまい、結局「学力」や「計画性」からは外れてしまった。

一番大切な「習慣化」は身に付かなかった。

習慣化とは?

このように捉えると、習慣化は計画性学力(スキルや自分自身)の成長、そして、ゴールしても(夏休みが終わっても)やり続けること。

と捉えることができます。

やみくもにやるのではなく、やはり全体を通してみて、計画が必要であり、その計画通りにやると成長して、さらに、目標を達成しても、より高みを目指す、というものが本来の習慣化でしょう。

正直、終わる習慣であれば、アプリや手帳だけでいいのですが、成長する習慣であると、そうはいきません。

達成後の行動の方が大切であったりします。

少しでも「夏休み」と「人生」を重ねて、何を提出するか、今の間に考えておくと、今からの行動が変わってきますよ。

私たちの人生の締切には何を提出しましょう?


P.S.

誰に?って話もあると思いますが、それは残された家族でもいいですし、「神様」という存在でも構いません。












虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。