第166回:頭から離れない「失敗」の本質
物事には「成功も」「失敗」もない。
あるのは単なるフィードバックだけ。
というのはNLPを学んでいる方の大半は知っていることで、私もそうだな、とは思っています。
確かに一般的な成功や失敗はありますが、ものごとにおいて常に2極、対極となる概念がありますので、一概にそれが成功、失敗、とするのはちょっと簡略化しすぎです。
例えば、あなたが仕事で成功して忙しくなると、家族と会えなくなったり、あなたはそれでいいかもしれませんが、家族にとってはそれが失敗であったりします。
要は、「忙しくなった」「お金が増えた」「充実した」というのが結果であり、その主語はあなたです。
周りから見ると失敗となる場合もあります。
失敗の本質とは?
また、「あなたが何かをできると思っても、できないと思ってもそれはどちらも正しい」という言葉もあります。
これはまさにその通り。
気の持ちようと言えばその通りですが、こんな感じです。
できると思ったことは、おそらくできるまでやり続けるでしょう。
これが「結果」を「経緯」とするマインドです。
そして、経緯はたくさんあるかもしれませんが、「成功」が結果となります。
一方、できないと思ったことは、おそらくできない、という結果で終わるでしょう。
これが「結果」を「失敗」とするマインドです。
要するに、失敗は「どこで止めるか」、という点になるのです。
失敗のスキーマ
本日は失敗のスキーマ(思い込み)。
以下に該当する方は失敗のスキーマをお持ちかもしれません。
・「自分はこれまでずっと失敗し続けてきた」
・「自分は失敗するに違いない」
・「自分は同年代の人たちに比べて、何をするのでも根本的に劣っている(例:学業、仕事、スポーツなど)」
という信念ありますか?
さらに、あなたは自分のことを愚かで、不器用で、才能がなく、地位が低く、他者より劣っていると感じていますか?
そうすると、失敗のスキーマをお持ちのようです。
そして、「失敗」とは、思いがつくるという考え方によると、成功してはいけないことになります。
失敗を繰り返し続けている人は、どこかでこの「失敗のスキーマ」を打ち破り、「望む生き方、望む結果」を手に入れる必要があります。
ここでは知識でフォローしていきますので是非ご参考にしてください。
行動こそ、あなたが望む未来を手に入れるための、唯一の手段です。
その行動のフィードバックに打ちのめされないよう、頭では理解しておきましょう!
奇跡を待ち続けるよりも、一歩でも多く踏み出す為に・・・。
バンド:AirSwellより
あなたが今日笑うことで
子ども達に明日への希望を届けよう
こころと言葉 礒村 博之
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虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。